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駅の歴史と名所案内 品川駅 SHINAGAWA STATION

駅名 品川駅
旧漢字 品川
よみ しながわ
歴かな しながは
発音 シナガワ
所在地 東京都港区高輪三丁目26-27
電報略号 シナ(トミシナ)
事務管理コード △440106
貨物取扱駅コード 4504
マルス入力コード トミシナ
マルスカナコード シナガワ
スリーレターコード SGW
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社・東海旅客鉄道株式会社・日本貨物鉄道株式会社・京浜急行電鉄
所属路線 JR東海道本線・山手線・東海道新幹線京浜急行電鉄本線
乗入路線 東海道本線(JT03)
     京浜東北線(JK20)
     山手線(JY25)
     横須賀線(JO07)
     常磐線
     東海道新幹線
     京浜急行本線(KK01)
キロ程 東海道本線 東京起点 6.8km
    東海道本線(品鶴線) 品川起点 0.0km
    山手線 品川起点 0.0km
    東海道新幹線 東京起点 6.8km
    京浜急行本線 品川起点 0.0km

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

 

歴史
国鉄・JR
1871年(明治4)9月10日 品川駅舎工事着工。
1872年(明治5)1月20日 西洋建築平屋建の品川駅(当時は「品川ステーション」)の駅舎が完成。総工費約5,427両。
1872年6月12日(明治5年5月7日) 当駅~横浜駅(初代)(現・桜木町駅)間が仮開業し、当駅も営業開始。
1872年10月14日(明治5年9月12日) 新橋駅(初代)(後・汐留駅)~当駅~横浜駅間が正式開業。
1872年10月15日(明治5年9月13日)新橋駅(初代)(後・汐留駅)~当駅~横浜駅間が一般営業開業。 
1885年(明治18)3月1日 日本鉄道品川線(現・山手線)が乗り入れ。
1898年(明治31)4月1日 貨物の取り扱いを開始。
1906年(明治39)11月1日 日本鉄道が鉄道国有法により国有化。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定により東海道本線の所属となる。
1914年(大正3)12月20日 京浜線(現・京浜東北線)運転開始。
1945年(昭和20)5月24日 太平洋戦争による空襲で駅構内が被災(駅舎は被害なし)。
1949年(昭和24)6月1日 日本国有鉄道が発足。
1953年(昭和28)4月16日 高輪口現駅舎竣工。
1960年(昭和35)2月21日 小口扱貨物の取扱を廃止。(昭和35年日本国有鉄道公示第50号)
1964年(昭和39)10月1日 コンテナ貨物の取り扱いを開始。
1965年(昭和40)7月31日 駅構内で山手線内回り電車がポイントを通過中の回送電車に側面から衝突。15人負傷。
1973年(昭和48)10月1日 尻手短絡線建設に伴い、南武線尻手~新鶴見操車場~品川に営業キロが設定される。
1976年(昭和51)10月1日 総武快速線が当駅まで乗り入れ。
1980年(昭和55)10月1日 総武快速線横須賀線の運転系統が統一され、直通運転を開始(SM分離)。一般向けコンテナ・車扱貨物の取り扱いを全廃。駅南東に広がっていた貨物ホーム撤去。これに伴い、横須賀線東海道線ホーム発着ではなくなった。
1986年(昭和61)11月1日 荷物の取り扱いを廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、国鉄の駅は東日本旅客鉄道日本貨物鉄道の駅となる。東海道貨物線品川~浜川崎~鶴見間が品川~浜松町~浜川崎と鶴見~八丁畷に整理される。南武線尻手~新鶴見操車場~品川の営業キロは廃止される。
1994年(平成6)12月3日 貨物列車の設定がなくなる。
1995年(平成7)3月28日 東西連絡通路の起工式が行われる。
1996年(平成8)10月1日 東海道貨物線 品川~浜松町廃止。
1997年(平成9)5月26日 東海道新幹線品川新駅起工式が行われる。
1998年(平成10)3月26日 構内のJR貨物品川機関区が川崎貨物駅構内に移転、川崎機関区(現・新鶴見機関区川崎派出)に改称。
1998年(平成10)11月1日 東西連絡通路(レインボーロード)が完成、橋上駅舎化。
2001年(平成13)4月 港南口前の交通広場の供用を開始。
2001年(平成13)11月18日 ICカードSuica」の利用が可能となる。
2003年(平成15)10月1日 JR東海東海道新幹線品川駅が開業。
2004年(平成16)3月3日 港南口駅ビル(JR品川イーストビル・アトレ品川)が開業。
2005年(平成17)10月1日 駅ビル「エキュート品川」が開業。
2008年(平成20)3月15日 この日のJRグループダイヤ改正により、東海道新幹線は全列車停車となる。また、横須賀線新ホームの使用を開始し、当駅始発・終着列車が新設される。
2009年(平成21)12月16日 お好みそばで有名だった常盤軒の東海道線ホーム店が閉店。
2015年(平成27)3月14日 上野東京ラインが完成し、上野駅が終着であった宇都宮線高崎線常磐線の列車と東海道本線の列車の相互乗り入れを開始。
2016年(平成28)8月11日 山手線の1・2番線ホームでホームドアの使用を開始。
2018年(平成30)12月15日 京浜東北線5番線ホーム(大船方面)でホームドアの使用を開始。
2019年(平成31)3月16日 ダイヤ改正により、山手線内回り最終列車到着時刻が午前1時19分から午前0時52分に繰り上げ(品川駅改良工事に伴う留置線廃止予定による)。
2019年(令和1)11月16日 品川駅改良工事と高輪ゲートウェイ駅の開業工事に伴う線路切換工事のため京浜東北線と山手線の一部区間が運休。
2019年(令和1)11月17日 商業施設「ルミネ ザ・キッチン品川」が閉店。
2020年(令和2)3月19日 JR品川イーストビル内にて、駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」のブース型「STATION BOOTH」が開業。
2020年(令和2)4月28日 京浜東北線4番線ホーム(大宮方面)でホームドアの使用を開始。
2021年(令和3)11月26日 この日をもってびゅうプラザが営業を終了。
2021年(令和3)12月5日 山手線外回りホームを2番線から3番線に変更。3・4番線ホームを拡幅(9m→13m)。

京急

1904年(明治37)5月8日 品川駅(現北品川駅)~ 八幡駅(現大森海岸駅)開業。
1925年(大正14)3月11日 京浜電気鉄道の高輪駅が開業。品川駅を移転、北品川駅へ改称。高輪駅~北品川駅の一部は東京市電と共用とした。
1933年(昭和8)4月1日 高輪駅~北品川駅の市電共用を廃止し、自前で品川駅乗り入れを実施すべく品川駅~北品川駅に線路敷設、当駅開業。横浜駅以北を改軌 (1372mm→1435mm) 、当駅~浦賀駅直通運転開始。高輪駅廃止。
1942年(昭和17)5月1日 東京急行電鉄の駅となる。
1944年(昭和19)5月1日 当駅~黄金町駅および横浜駅浦賀駅に運転系統を分離。
1948年(昭和23)6月1日 京浜急行電鉄の駅となる。
1948年(昭和23)7月15日 当駅~浦賀駅間直通運転を復活。
1952年(昭和27)7月6日 当駅~逗子海岸駅(現:逗子・葉山駅)間で「海水浴特急」運行開始。
1968年(昭和43)6月21日 当駅~泉岳寺駅開業。都営地下鉄1号線(現都営地下鉄浅草線)と相互乗り入れ開始。主に特急、急行が乗り入れ。
1992年(平成4)4月16日 「京急ウィング号」運行開始。
1993年(平成5)4月1日 空港線の羽田駅(現:天空橋駅)開業に伴い、空港線直通列車を運行開始。
1995年(平成7)4月1日 快速特急の最高速度を当駅~横浜駅が120km/h、横浜駅以南が110km/hへ引き上げ。
1997年(平成9)10月4日 都営浅草線直通特急の12両運転区間が当駅まで延長される。空港線へ直通する特急が登場し、都営浅草線直通列車を大幅に増発。
1998年(平成10)11月18日 空港線羽田空港駅(現:羽田空港第1・第2ターミナル駅)開業に伴いエアポート快特、エアポート特急運行開始。
1999年(平成11)7月31日 京急線の白紙ダイヤ改正が実施される。
2002年(平成14)10月12日 日中の当駅発着快特泉岳寺駅発着に延長、浅草線に連絡する。
2007年(平成19)3月18日 ICカードPASMO」の利用が可能となる。
2009年(平成21)2月25日 接近メロディを導入。
2010年(平成22)5月16日 ダイヤ改正により新設されたエアポート急行の停車駅となる。同時にエアポート快特は当駅~羽田空港駅間のノンストップ運転。
2010年(平成22)10月21日 羽田空港国際線ターミナル駅が開業したことに伴い、エアポート快特の停車駅に同駅が追加となる。
2020年(令和2)4月1日 京急本線連続立体交差事業に着手。