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駅の歴史と名所案内 横浜駅 YOKOHAMA STATION

駅名 横浜駅
旧漢字 橫濱
よみ よこはま
歴かな よこはま
発音 ヨコハマ
所在地 横浜市西区高島二丁目16-1
電報略号 ハマ(トミハマ)
事務管理コード △440114
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード トミハマ
マルスカナコード ヨコハマ
スリーレターコード YHM
鉄道事業者 
所属路線 JR東海道本線根岸線
乗入路線 東海道線JT 05」
     横須賀線「JO 13」
     湘南新宿ライン「JS 13」
     京浜東北線根岸線「JK 12」
     横浜線「JK 12」
キロ程 東海道本線 東京起点 28.8km
    根岸線 横浜起点 0.0km
     

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

歴史
初代
1872年6月12日(明治5年5月7日 (旧暦)) 品川駅からの鉄道路線が仮開通し、横浜駅(現桜木町駅)が開業。品川駅とともに日本で最初に開業した鉄道駅。駅舎の設計は、アメリカ人建築家のR・P・ブリジェンスで、新橋停車場と同じデザインだった。
1887年(明治20)7月11日 横浜駅国府津駅間が開通 。新橋駅方面と国府津駅方面を直通する列車は当駅で進行方向を反転(スイッチバック)していた。
1898年(明治31)8月1日 東海道本線スイッチバック解消のために当駅を経由しない短絡直通線が開通。当駅以西への直行優等列車は、横浜駅の代わりに上りは程ヶ谷駅(現保土ケ谷駅)、下りは神奈川駅に停車し、当駅~程ヶ谷駅を連絡する列車が設定されていた。
1901年(明治34)10月10日 短絡線上に平沼駅を設置。横浜の利便を図ることを目的としており、優等列車神奈川駅と程ヶ谷駅に代わってこの平沼駅に停車した。
1914年(大正3)12月20日 京浜間での電車運転開始に伴い、高島町駅が仮ホームで開業。横浜側の仮終着駅であった。

2代目
1915年(大正4)8月15日 東海道本線の当駅通過を避けるため、現在の地下鉄高島町駅付近に横浜駅(2代目)が開業。旧横浜駅桜木町駅に改称。短絡直通線および平沼駅廃止。高島町駅横浜駅京浜線ホームとなる。
1923年(大正12)9月1日 当駅の駅舎が関東大震災で倒壊。桜木町駅も焼失。
1923年(大正12)9月7日 しばらくの間仮駅舎を設置して営業。この頃に平沼が完全に埋め立てられる。
1928年(昭和3)5月18日:東京横浜電鉄(現東急東横線)が開通。

3代目
1928年(昭和3)10月15日 横浜駅(3代目)として、当駅が現在地に移転。短縮してスタンダード石油・ライジングサン石油の「石油専用線」(神奈川駅~旧平沼駅)として使われていた短絡直通線を復活。東海道線を、2代目横浜駅跡地を経由せずに短絡直通線を通る現在のルートに変更した。神奈川駅を廃止。
この時、当駅は汽車線ホームのみが設置され、京浜線ホームは設置されていなかった。そのため、駅の東口に京浜線仮ホームを設置した。2代目横浜駅も当駅構内扱いの高島口乗降場として残された。
1929年(昭和4)6月22日 京浜電気鉄道(現京急本線)京浜神奈川駅(現神奈川駅) ~当駅が仮開通。
1930年(昭和5)1月26日 京浜線の当駅~桜木町駅の経路変更、横浜駅に京浜線ホームを設置。高島口乗降場閉鎖。
1930年(昭和5)2月5日 京浜電気鉄道が本開通。
1933年(昭和8)12月27日 神中鉄道(現相鉄本線)が横浜駅まで延伸。現在の西口は砂利置き場だった。
1945年(昭和20)5月29日 横浜大空襲により駅設備の大半が焼失。
1956年(昭和31)4月2日 相模鉄道横浜駅の新駅舎が完成。
1957年(昭和32)1月16日 相模鉄道横浜駅~西横浜駅を複線化。
1957年(昭和32)12月9日 北側の自由地下通路が供用を開始。
1959年(昭和34)7月16日 横浜市トロリーバスが当駅西口に乗り入れ。
1962年(昭和37)11月23日 東急東横線ホームが島式1面2線から変則相対式2面2線に変更。
1965年(昭和40)10月1日 みどりの窓口開設。
1967年(昭和42) 東急東横線ホームが変則相対式から相対式に変更。
1968年(昭和43)8月31日 横浜市電横浜駅西口電停が廃止。
1970年(昭和45)4月5日 旅行センター開業。
1971年(昭和46)3月20日 横浜市電横浜駅前電停が廃止。
1971年(昭和46)8月1日 新相鉄ビルの一部として、現在の相模鉄道横浜駅の駅舎が完成。
1972年(昭和47)3月31日 横浜市トロリーバス廃止。
1974年(昭和49)2月8日 相鉄本線ホームの改築工事が完成し、地上2階の4面3線となる。
1974年(昭和49)5月26日 京急本線ホームが変則相対式2面2線から島式1面2線に変更。
1976年(昭和51)9月4日 横浜市高速鉄道3号線(横浜市営地下鉄ブルーライン)が開通。
1980年(昭和55)10月1日 SM分離(東海道線横須賀線の分離化)により、横須賀線は現在の東海道線ホームから新たに設置されたホームに乗り入れる。
1980年(昭和55)11月7日 東口新駅舎・東西自由通路が使用を開始。
1981年(昭和56)12月21日 国鉄によるクリーントイレ作戦に基づく壁画トイレの第一号作品が国鉄駅に設置される。トイレ壁画デザイナー松永はつ子の作品。
1985年(昭和60)3月14日 横浜市営地下鉄3号線の当駅~新横浜駅が延伸開業、中間駅となる。
1986年(昭和61)11月1日 国鉄駅での荷物取り扱いを廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、国鉄の駅は東日本旅客鉄道の駅となる。
1995年(平成7)4月19日 横浜駅異臭事件が発生。
1999年(平成11) 関東の駅百選に選定。
1999年(平成11)2月27日:相鉄のダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される。
1999年(平成11)7月31日 京急の白紙ダイヤ改正による京急蒲田駅新逗子駅の急行を廃止。
2001年(平成13)5月 相鉄本線ホームに転落防止用の柵を設置。
2001年(平成13)11月18日 JR東日本ICカードSuica」の利用が可能となる。
2002年(平成14) 横浜市営地下鉄駅ナンバリングを使用開始。
2004年(平成16)1月30日 東急東横線の当駅~桜木町駅が、この日の終電をもって営業終了。同時に同線高架ホームの使用もこの日をもって停止。
2004年(平成16)1月31日 東急東横線のりばを地下化。きた通路・みなみ通路の使用を開始。東西自由通路を「中央通路」に名称変更。
2004年(平成16)2月1日 横浜高速鉄道みなとみらい線が開通し、東急東横線との相互直通運転を開始。
2006年(平成18)7月22日 京急本線ホームが島式1面2線から変則相対式2面2線に変更。32年ぶりに上下方向別単式2面2線の構造に戻る。
2007年(平成19)3月18日 京急・相鉄・ブルーライン・東急・みなとみらい線ICカードPASMO」の利用が可能となる。
2007年(平成19)4月28日 横浜市営地下鉄でホームドアの使用を開始。
2008年(平成20)12月23日 京急本線のホームに接近メロディを導入。「ブルー・ライト・ヨコハマ」が採用される。
2010年(平成22)4月25日 横須賀線湘南新宿ラインホーム(9・10番線)の拡幅工事完了。
2010年(平成22)5月16日 京急ダイヤ改正により運転を開始したエアポート急行の停車駅に設定される。
2010年(平成22)10月21日 京急駅ナンバリングを使用開始。
2012年(平成24)5月1日:横浜市営地下鉄Docomo Wi-Fiによる、無線LANサービス開始。
2014年(平成26) 相鉄で駅ナンバリングを使用開始。
2014年(平成26)4月27日 相鉄のダイヤ改正により運転を開始した特急の停車駅に設定される。
2015年(平成27)3月7日 東急東横線みなとみらい線ホームでホームドアの使用開始。
2015年(平成27)5月21日 京急の副駅名にそごう・ポルタ前が追加。
2015年(平成27)7月18日 横浜市営地下鉄ダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される。
2016年(平成28)3月6日 相鉄3番線のホームドアの使用開始。
2016年(平成28)12月20日 相鉄2番線のホームドアの使用開始。
2017年(平成29)2月21日 相鉄1番線のホームドアの使用開始。
2018年(平成30)3月6日 中央通路と西口地下「ジョイナス」との間の地下通路が暫定開通。
2019年(令和1)7月21日 横浜駅西口開発ビル・駅前棟(現 JR横浜タワー)1階通路部分「アトリウム」の使用開始。
92019年(令和1)月19日 京急線1・2番線でホームドアの使用を開始。
2019年(令和1)11月13日 京浜東北根岸線ホーム(3・4番線)でホームドアの使用開始。
2019年(令和1)12月7日 中央通路と西口地下「ジョイナス」を繋ぐ地下連絡通路が開通。
2020年(令和2)6月18日 JR横浜タワーに併設する商業施設「CIAL横浜」が開業。JR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルを結ぶ歩行者デッキ「はまレールウォーク」が開通。
2020年(令和2)6月24日 JR横浜タワーに併設する商業施設「NEWoMan横浜」、エンタテインメント・コンプレックス「T・ジョイ横浜」、ワークスペース「STATION SWITCH」が開業。
2020年(令和2)6月27日 JR横浜鶴屋町ビルに併設する商業施設「CIAL横浜 ANNEX」、ホテル「JR東日本ホテルメッツ 横浜」が開業]。
2020年(令和2)8月7日 JR横浜鶴屋町ビルに併設するフィットネスクラブ「ジェクサー・フィットネス&スパ 横浜」が開業。
2020年(令和2)8月10日 JR東日本の中央南改札と南改札を結ぶ改札内通路およびエレベーター、待合広場「SOUTH COURT」が供用開始。エキナカ商業空間「エキュートエディション横浜」が開業。駅ナカシェアオフィス「STATION DESK」が利用可能となる。