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駅の歴史と名所案内 戸塚駅 TOTSUKA STATION

駅名 戸塚駅
旧漢字 戶塚
よみ とつか
歴かな とつか
発音 トツカ
所在地 横浜市戸塚区戸塚町
電報略号 トツ(トミトツ)
事務管理コード △440116
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード トミトツ
マルスカナコード トツカ
スリーレターコード TTK
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社、横浜市
所属路線 東海道本線横浜市営地下鉄1号線
乗入路線 東海道線(JT 06)
     横須賀線(JO 10)
     湘南新宿ライン(JS 10)
     横浜市営地下鉄ブルーライン(B06)
キロ程 東海道本線 東京起点 40.9㎞
    横浜市営地下鉄1号線 湘南台起点 7.4㎞

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 柏尾川堤の桜 駅付近
 二番坂の松並木 西南方1粁 徒歩15分

 

 

歴史
1887年(明治20)7月11日 国鉄東海道本線の横浜~国府津間開通と同時に開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。横須賀線開業後は横須賀線直通列車も停車。東海道の宿場である戸塚の地に開設された。当初は旧宿場町側の西口が多く利用されたが、戸塚競馬の開催とともに東口も次第に賑わうようになった。
1927年(昭和2)~1929年(昭和4) 鶴見駅横浜駅間6線化、横浜駅平塚駅複々線化により貨客分離。
1930年(昭和5)3月15日 横須賀線の電車化、東海道線は当駅を全列車通過となる。
1932年(昭和7) 戸塚競馬場開設。
1937年(昭和12) 戸塚競馬の開催に伴い、東口を開設。
1939年(昭和14)7月27日 日本光学工場裏手の駅構内線路内で、同社社員約500人が同僚の見送りを行っていたところに準急列車が進入。15人が死傷。
1954年(昭和25) 戸塚競馬場廃止、川崎競馬場へ移転。
1962年(昭和37)3月 戸塚駅前地区土地区画整理事業都市計画決定(約21.8ha)。
1968年(昭和43)5月 西友戸塚店が戸塚町4252-1に開店。
1969年(昭和44)3月26日 橋上駅が完成。
1970年(昭和45)5月1日 貨物の取り扱いを廃止。
1971年(昭和46) 神奈川中央交通の旧・戸塚バスセンターが戸塚町4018番地に完成。
1979年(昭和54)10月1日 東海道貨物線 鶴見~横浜羽沢~当駅間が開通。
1980年(昭和55)10月1日 戸塚駅大船駅間6線化により東海道本線横須賀線が分離運転(SM分離)され、東海道線普通列車の当駅停車が復活。現在のホーム配置となる。
1982年(昭和57)4月 戸塚駅東口地区第一種市街地再開発事業事業計画決定。戸塚駅周辺の市街地再開発事業は、東口地区は第一種(権利変換方式)、西口地区は第二種(用地買収方式)で行われた。
1985年(昭和60)3月14日 手荷物取り扱いを廃止。
1986年(昭和61)11月 東口駅前再開発ビル「ラピス戸塚」オープン。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。鶴見駅から横浜羽沢駅を経由する支線の終点が、戸塚駅から東戸塚駅に変更される。
1987年(昭和62)5月24日 横浜市営地下鉄の駅が仮設駅として開業。ホームが4両分しか設けられず、後部2両の扉をドアカットしていた。
1987年(昭和62)7月11日 開業100周年を迎える。
1989年(平成1)8月27日 横浜市営地下鉄の駅が本設置となり、ドアカットは廃止。
1990年(平成2)3月 戸塚駅東口地区第一種市街地再開発事業完了。
1994年(平成6)10月 戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業都市計画決定
1997年(平成9)3月 戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業開始。
1999年(平成11)8月29日 横浜市営地下鉄 当駅~湘南台間開業。延伸により中間駅となる。
2001年(平成13)11月18日 JR東日本ICカードSuica」の利用が可能となる。
2001年(平成13)12月1日 湘南新宿ライン運転開始。大船駅発着の特急成田エクスプレスの停車駅となる。
2002年(平成14)12月 戸塚駅前地区中央土地区画整理事業事業計画決定。
2004年(平成16)10月16日 湘南新宿ラインの増発により新設された「特別快速」の停車駅となる。
2006年(平成18)9月30日 丸井戸塚店が閉店。
2007年(平成19)3月15日 旧・丸井戸塚店が戸塚モディとして開店。まるい食遊館、レストラン街、その他一部の店舗は継続して営業。
2007年(平成19)3月18日 東海道線快速「アクティー」の停車駅となる。横浜市営地下鉄ICカードPASMO」の利用が可能となる。
2007年(平成19)6月1日 西口再開発地区全体を封鎖する形で大規模な街区解体工事を開始。西口駅前に既存商店街の仮設店舗ビルとして建設された「戸塚ウエスト」オープン。
2007年(平成19)8月18日 横浜市営地下鉄でホームドアの使用開始。
2008年(平成20)3月8日 戸塚駅西口再開発により、西友戸塚店が閉店(店舗解体済)。
2009年(平成21)11月27日 西友戸塚店跡地に、西口駅前再開発ビル「サクラス戸塚」オープン。東急不動産が運営。建設は東横地所(横浜市戸塚区)
2010年(平成22)3月 仮店舗ビル「戸塚ウエスト」閉鎖(7月頃に解体)。西口駅前再開発ビル「戸塚パルソ」オープン、店舗が順次移転し営業開始。
2010年(平成22)4月1日 西口駅前再開発ビル「トツカーナ」プレオープン。トツカーナに隣接する第1交通広場に自転車駐輪場(約3100台収容)が完成し使用開始。駅とトツカーナ、第1交通広場はペデストリアンデッキ「中央プロムナード」で結ばれる。
2010年(平成22)4月2日 「トツカーナ」グランドオープン。
2010年(平成22)4月17日 旧・戸塚バスセンターが、この日の終車(翌18日0時19分発の深夜バス)をもって使用終了。
2010年(平成22)4月18日 第1交通広場が路線バス・タクシー乗降場として使用開始。戸塚バスセンターは18日始発より第1交通広場に移転しバリアフリー化される。バスセンター移転に伴い神奈川中央交通藤沢神奈交バスダイヤ改正
2011年(平成23)9月20日 都市計画道路戸塚駅前線の開通と同時に、西口駅前にバス降車場(降車専用バス停)を設置。第1交通広場まで行かなくても降車可能になる。
2012年(平成24)4月10日 docomo Wi-Fiによる公衆無線LANサービス開始。
2013年(平成25)3月3日 「戸塚ウエスト」跡地に戸塚区総合庁舎が完成、戸塚区役所が移転。総合庁舎1階に第2交通広場(タクシー・一般車の乗降場、自転車駐輪場)使用開始。これをもって戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業完了。
2014年(平成26)1月18日 戸塚道路の開かずの踏切であった戸塚大踏切上空に、歩行者専用の人道橋「戸塚大踏切デッキ」使用開始。当日は完成記念式典が行われた。
2015年(平成27)2月20日 区役所跡地が戸塚共立第1病院などを運営する医療法人横浜柏堤会に、旧・戸塚バスセンター跡地が三菱地所グループデベロッパーである三菱地所レジデンスにそれぞれ売却される。旧・バスセンター跡地は移転後長らく更地となり、西口再開発工事の資材置き場として使用されていた。
2010年(平成22)3月25日 戸塚道路の清源院入口から矢部団地まで、自動車専用道路のアンダーパスが開通し、戸塚大踏切が廃止される。当日15時開通、16時に踏切閉鎖。開通に先立ち3月1日には防災訓練、3月14日には記念式典が行われた。
2010年(平成22)7月18日 横浜市営地下鉄ダイヤ改正により、ブルーラインに新設された「快速」の停車駅となる。
2018年(平成30)5月 旧・戸塚バスセンター跡地に、三菱地所レジデンスの分譲マンションが竣工。
2018年(平成30)10月から2019年(平成31)3月 下りホームの東京寄り、橋上改札方面階段手前までホームの段差解消工事を実施。
2019年(令和1)10月から2020年(令和2)3月 上りホームの段差解消工事を実施。
2020年(令和2)9月から2021年(令和3)2月  上り、下りホームの柏尾川寄りのホームの段差解消工事を実施。