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駅の歴史と名所案内 藤枝駅 FUJIEDA STATION

駅名 藤枝駅
旧漢字 藤枝
よみ ふじえだ
歴かな ふぢえだ
発音 フジエダ
所在地 静岡県藤枝市駅前一丁目1-1
電報略号 フエ(シツフエ)
事務管理コード △520119
貨物取扱駅コード 5217・5218(駿遠運送自動車(186の3))
マルス入力コード シツフエ
マルスカナコード フジエダ
スリーレターコード 
鉄道事業者 東海旅客鉄道株式会社
所属路線 東海道本線
乗入路線 東海道線(CA22)
キロ程 東京起点 200.3km
     

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 能満寺の大そてつ 天然記念物 当駅乗換静岡鉄道駿遠線上吉田駅下車
 相良海水浴場 当駅乗換静岡鉄道駿遠線相良駅下車
 蓮生寺(熊谷山) 開基、蓮生法師(熊谷次郎直実)宝物多数 北東2粁 当駅乗換静岡鉄道岡出山駅下車又はバスあり

 

 

歴史
1889年(明治22)4月 官設鉄道新橋鉄道局建築課によって、レール分岐器及び油貯蔵庫の油庫が建てられる。
1889年(明治22)4月16日 官設鉄道静岡~浜松間延伸時に同線の藤枝駅が開業。所在地は、志太郡青島村となっていた。
1889年(明治22)4月27日 当駅で用便のため下車した宮内省御料局長官の肥田浜五郎が走りはじめた列車に飛び乗ろうとして転落死。当時は列車にトイレはなく、初めてトイレが付いたのは同年5月10日。
1895年(明治28)4月1日 線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
1913年(大正2)11月16日 藤相鉄道(後の静岡鉄道)の藤枝新駅が開業。
1914年(大正3)9月3日 藤相鉄道藤枝新~大井川間が開業。
1919年(大正8)8月 国鉄と駿遠線の乗り換えが不便だったため、藤枝新駅が国鉄藤枝駅の隣に移転。
1943年(昭和18)4月 駅構内で出征兵士を見送る人々が列車に轢かれる。
1956年(昭和31)1月1日 藤枝新駅が新藤枝駅に改称。
1970年(昭和45)8月1日 新藤枝駅廃止(静岡鉄道駿遠線廃止に伴う)。
1975年(昭和50)7月20日 橋上駅舎化。
1986年(昭和61)3月19日 みどりの窓口(民営化後の「JR全線きっぷうりば」)を開設。
1986年(昭和61)11月1日 車扱貨物・チッキの取扱を廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
1992年(平成4)12月12日 自動改札機を導入。
2004年(平成16)4月21日 市制50周年記念事業としての藤枝駅南北自由通路整備事業が始まり、起工式が行われる。
2005年(平成17)8月2日 南北自由通路が先行開業。
2006年(平成18)9月 橋上駅舎・南北自由通路落成。
2006年(平成18)12月 改修された駅舎北口供用開始。
2007年(平成19)1月 改築工事完了。油庫の屋根瓦が葺き替えられる。
2008年(平成20)3月1日 TOICAのサービス開始。