駅名 大阪駅
旧漢字 大阪
よみ おおさか
歴かな おほさか
発音 オーサカ
所在地 大阪市北区梅田三丁目1-1
電報略号 オサ(オサオサ)
事務管理コード △610130
貨物取扱駅コード 6023
マルス入力コード オサオサ
マルスカナコード オオサカ
スリーレターコード
駅シンボルフラワー バラ
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社
所属路線 東海道本線・大阪環状線
乗入路線 東海道本線(JR-A47)
JR宝塚線(JR-G47)
大阪環状線(JR-O11)
キロ程 東海道本線 東京起点 556.4km
東海道本線貨物支線 吹田貨物ターミナル起点 9.1km
大阪環状線 大阪起点 0.0km
名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
高津宮址 仁徳天皇高津の宮址 当駅乗換市電上本町6丁目下車
大阪城 各城内部にエレベーター使用、眺望に一般開放 東南3.5粁 市電大手前下車
近松門左衛門の墓 妙法寺にあり 南約4粁 市電上本町5丁目下車
天満宮 天神祭船渡御(7月25日) 東南1.1粁 市バス南森町下車徒歩20分
今宮戎(今宮神社) 商売繁盛、例祭(1月10日) 南5粁 市電エビス町下車
住吉神社 社殿「住吉造」太鼓橋とともに有名 南10粁 南海電鉄住吉公園下車
生国魂神社 渡御は有名 約4粁 市電下寺町下車
高津の宮 遠望に富む 南4粁 市電下寺町下車
四天王寺 聖徳太子の建立、金堂のみ残存 南6粁 市電天王寺西門前下車
淀川 長さ14,469米、幅713米(平均)
大阪城公園 南東5.5粁 市電大手前下車
中ノ島公園 南1粁 市電、市バス淀屋橋下車
天王寺公園 美術館、運動場、動物園、植物園 南5.5粁 市電アベノ橋下車、国電天王寺下車
甲子園球場 収容人員10万余 当駅乗換阪神電車甲子園下車 電車20分
甲子園競輪 収容人員10万余 当駅乗換阪神電車甲子園下車 電車20分
造幣庁中庭の桜 桜の名所 市バス空心町2丁目下車バス7,8分
天王寺美術館 南5.5粁 市電アベノ橋下車 電車20分
天王寺動物園 南5.5粁 市電アベノ橋下車 電車20分
府立図書館 南5.5粁 市電アベノ橋下車 徒歩15分
電気科学館 電気化学の綜合科学館 市電四ツ橋下車
大阪管区気象台 国電桃谷下車 電車19分
市立生活科学研究所 東1粁 国電天満下車、市バス扇橋下車
市立工業研究所 東1粁 徒歩20分
淀川大橋 長760米、巾22米 西北2.5粁 阪神国道線
大阪港 南東3.5粁 市電大阪港下車
中央放送局 南東3.5粁 市電馬場町下車、国電森ノ宮下車
千日前 歓楽街 南4粁 地下鉄ナンバ下車
道頓堀 歓楽街 南3粁 市電日本橋下車、地下鉄心斎橋下車
新世界 歓楽街 南5粁 市電エビス町下車
歴史
1874年(明治7)5月11日 国有鉄道(官設鉄道)の駅として当駅~神戸駅間の鉄道開通と同時に開業。旅客扱いのみ。
1874年(明治7)12月1日 貨物の取り扱いを開始。
1876年(明治9)7月26日 向日町駅~当駅間が開業し、途中駅となる。
1889年(明治22)7月1日 東京駅~神戸駅間の全通により、東京駅までの直通運転が行われるようになる。
1895年(明治28)10月17日 大阪鉄道の玉造駅~梅田駅間が延伸開業。その終着駅として同線の梅田駅が開業。
1898年(明治31)4月5日 西成鉄道が当駅~安治川口駅間を開業させ当駅に乗り入れ。
1900年(明治33)6月6日 関西鉄道による大阪鉄道線承継に合わせ、旧大阪鉄道の梅田駅が当駅に統合。当駅は国有鉄道・関西鉄道・西成鉄道の駅になる。
1901年(明治34)7月 ゴシック風石造りの二代目駅舎が完成。最初の駅舎の位置から東の、現在地に移転。
1906年(明治39)12月1日 西成鉄道が国有化され、当駅は国有鉄道と関西鉄道の駅になる。
1907年(明治40)5月31日 18時ごろ、西第一踏切(昭和初期に廃止)で踏切番をしていた駅員の清水太右衛門が踏切内に入った幼女を救ったが、太右衛門は列車に接触し殉職する事故が起こった。太右衛門の功績をたたえるため、同年10月に碑が立てられた(1945年の大阪大空襲により碑は破壊され、1956年に再建。2011年1月にノースゲートビルディングと立体駐車場をつなぐ通路に碑を移設した)。
1907年(明治40)10月1日 関西鉄道が国有化、当駅は国有鉄道の単独駅になる。
1908年(明治41)8月1日 大阪市電気局の大阪市電梅田(大阪駅前)停留場が開業。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定により、東京駅~神戸駅間は東海道本線、旧大阪鉄道線は城東線、旧西成鉄道の区間は西成線になる。
1928年(昭和3)12月1日 貨物の取り扱い業務が新設された梅田駅に移管。
1934年(昭和9)6月1日 高架化。
1934年(昭和9)7月20日 当駅を含む吹田駅~須磨駅間で電車運転を開始。
1935年(昭和10) 二代目駅舎が解体され、仮駅舎建設。
1940年(昭和15)6月1日 三代目駅舎が2階まで完成し使用を開始。3階から上は鉄骨だけの非常時型とされた。当初の予定では5階建てのインターナショナルスタイルの四角いビルであり、中央に5階分の高さの吹き抜けを設け、上層階は1940年東京オリンピックに合わせて鉄道ホテルとして使用される予定であった。
1943年(昭和18) 三代目駅舎が完成(3階建てコンクリート造り)。中央の吹き抜け部分を除き、4・5階部分の鉄骨は切断し軍に供出。
1945年(昭和20)6月1日・6月7日 大阪大空襲により機銃掃射、焼夷弾、爆弾の直撃被害を受け、当分営業を休止する。仮復旧時は上り電車は東構内、下り電車は西構内で折り返し運転を行い、旅客は高架軌道を歩き急造の梯子で列車に乗車した。
1953年(昭和28)9月1日 大阪市営トロリーバスの大阪駅前~神崎橋間が開業。
1957年(昭和32)3月21日 自動券売機が設置される。
1959年(昭和34)12月21日 0番のりばが使用開始。
1960年(昭和35)2月1日 座席予約端末装置(マルス1)の使用を開始。
1961年(昭和36)4月25日 城東線全線と西成線の西九条駅~当駅間が大阪環状線として開業。
1962年(昭和37)10月1日 11番のりばが使用を開始。
1966年(昭和41)7月1日 大阪市電の大阪駅前停留場が廃止(大阪市電の全廃は1969年(昭和44年))。
1966年(昭和41)11月17日 大阪環状線ホームの工事が開始される。
1969年(昭和44)10月1日 大阪市営トロリーバスが大阪駅前より撤退(大阪駅前~神崎橋、大阪駅前~森小路一丁目間廃止)。
1970年(昭和45)3月12日 大阪環状線ホーム(環状1番・環状2番のりば)が供用開始。
1979年(昭和54)12月18日 四代目駅舎の北駅ビル完成。
1982年(昭和57)3月1日 大阪環状線ホームが環状1番・環状2番のりばから、環状内回り・環状外回りのりばに変更。
1983年(昭和58)2月15日 自動放送装置の使用を開始。
1983年(昭和58)4月27日 大阪ターミナルビル「アクティ大阪」が開業。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)駅となる。
1988年(昭和63)3月13日 路線愛称の制定により、東海道本線の当駅~京都駅間で「JR京都線」、東海道本線の当駅~神戸駅間および山陽本線の神戸駅~姫路駅間で「JR神戸線」、東海道本線の当駅~尼崎駅間および福知山線の尼崎駅~篠山口駅間で「JR宝塚線」の愛称を使用開始。
1991年(平成3)4月23日 待ち合わせスポット「旅立ちの鐘」が除幕。東口を「御堂筋口」、北口を「御堂筋北口」、西口を「桜橋口」と命名。駅ナカ施設「ギャレ大阪」が開業。
1993年(平成5)5月2日 改札口に電光掲示板導入。
1994年(平成6)3月18日 桜橋口の改装工事が開始される。
1995年(平成7)1月17日 午前5時46分に阪神・淡路大震災が発生し、駅名を表示する看板が外れたりするなどの被害を受けた。また関西の在来線は各線で運休となった。
1995年(平成7)1月18日 JR神戸線の当駅~尼崎駅間で営業運転を再開。
1995年(平成7)8月6日 復旧工事がすべて完成。
1997年(平成9)2月16日 桜橋口の改装が完成。ホームに電光掲示板導入。
1997年(平成9)3月8日 JR東西線に北新地駅が開業し、連絡駅となる。接近メロディ導入。
2000年(平成12)4月1日 自動改札機が導入される。
2002年(平成14)7月29日 JR京都線・JR神戸線にJR京都・神戸線運行管理システム導入。
2003年(平成15)4月23日 中央コンコースの南側に設置された「砂時計」が除幕。8月に「サンドファンタジー」と命名。
2003年(平成15)11月1日 ICカード「ICOCA」の利用が可能となることに伴い、当駅でも供用を開始する。
2004年(平成16)5月16日 改良工事が本格的に開始。旧1・2番のりばが使用停止。
2005年(平成17)2月27日 環状内回り・環状外回りのりばが1・2番のりばに変更。旧1・2番のりばの改良工事が完成し、新3・4番のりばとして供用開始。旧3・4番のりばは使用停止。
2005年(平成17)3月1日 仮駅舎東棟「フロートコート」が開業。列車非常停止警報装置の使用を開始。
2005年(平成17)4月8日 仮駅舎西棟「トラベルコート」が開業。
2005年(平成17)10月16日 旧3・4番のりばの改良工事が完成し、新5・6番のりばとして供用開始。旧5・6番のりばは使用停止。
2006年(平成18)7月30日 旧5・6番のりばの改良工事が完成し、新7・8番のりばとして供用開始。旧7・8番のりばは使用停止。
2007年(平成19)3月18日 ダイヤ改正に合わせてJR京都線・JR神戸線で駅自動放送を更新。
2007年(平成19)4月1日 高架下コンコースの改装工事がすべて完成。
2007年(平成19)4月8日 旧7・8番のりばの改良工事が完成し、新9・10番のりばとして供用開始。旧9・10番のりばは使用停止。旧11番のりばの撤去工事が開始される。
2009年(平成21)10月4日 大阪環状線に大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
2009年(平成21)12月20日 旧9・10番のりばの改良工事が完成し、新11番のりばとして供用開始。旧11番のりばの撤去工事が完成し、駐車場連絡通路・タクシーのりばに転用。
2010年(平成22)8月18日 異常時情報提供ディスプレイの使用を開始。
2010年(平成22)10月12日 7・8番のりばの拡幅工事が完成。
2010年(平成22)11月1日 橋上駅舎の一部が乗り換え専用通路として供用開始する。
2011年(平成23)3月31日 「ギャレ大阪」が閉館。
2011年(平成23)4月11日 橋上駅舎が全面的に供用開始。連絡橋口開設。
2011年(平成23)5月4日 五代目駅舎と大阪ステーションシティが開業。
2011年(平成23)5月24日 大阪市営バスのバスターミナルが北口に集約される。
2011年(平成23)6月1日 西日本JRバスのバスターミナルが北口に集約される。
2011年(平成23)6月16日 ギャレ大阪西館跡地に「ALBi」が開業。
2011年(平成23)10月12日 改札口の電光掲示板をフルカラーのものに交換。
2011年(平成23)12月28日 JR京都線・JR神戸線ホームにガラス製の屋根が設置される。
2012年(平成24)3月16日 寝台特急日本海が当日の発車分と翌日3月17日の到着分をもって定期運用から引退し、当駅を起点、終点とするブルートレインが全て消滅。
2012年(平成24)6月30日 「フロートコート」が閉鎖。
2012年(平成24)10月31日 「エキマルシェ大阪」が開業。エキマルシェ大阪口開設。「トラベルコート」が閉鎖。
2013年(平成25)4月26日 グランフロント大阪が駅北側の再開発エリア「うめきた」地区に開業。大阪ステーションシティと新たに建設したペデストリアンデッキで直結。
2013年(平成25)5月2日 自動改札機を新型のものに更新。
2014年(平成26)5月1日 大阪環状線改造プロジェクトの一環で、やしきたかじんの代表曲「やっぱ好きやねん」を大阪環状線ホームの発車メロディとして導入。
2015年(平成27)2月16日 タクシー乗り場を御堂筋口側から桜橋口側に移設。
2015年(平成27)3月12日 寝台特急トワイライトエクスプレスがこの日の発車分と当日の到着分をもって引退。これにより、当駅を起点、終点とする一般営業の寝台特急列車はすべて消滅。また、入線警告音の見直しに伴い、接近メロディを音質見直し版に変更する。
2015年(平成27)4月2日 「ルクア1100(ルクア イーレ)」が開業。
2015年(平成27)12月4日 台湾鉄路管理局の台北駅と姉妹駅となる。
2016年(平成28)3月26日 ダイヤ改正に伴い、特急「しなの」の当駅までの乗り入れが廃止される。これに伴い、特急ひだはJR東海特急で唯一大阪まで乗り入れる(寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に除き) 。また、当駅を発車するJR京都線・JR神戸線の新快速、快速と普通の運転間隔が均等化される。
2017年(平成29)3月24日 駅構内に観光の総合相談窓口「Travel Service Center OSAKA」がオープン。
2017年(平成29)4月22日 6番のりばに可動式ホーム柵が設置され、使用を開始。
2017年(平成29)5月27日 7番のりばに可動式ホーム柵が設置され、使用を開始。
2017年(平成29)6月17日 周遊型臨時寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の停車駅となる。
2018年(平成30)3月17日 駅ナンバリングが導入される。
2019年(平成31)2月16日 5番のりばに昇降式ホーム柵が設置され、使用を開始。
2019年(平成31)3月9日 8番のりばに昇降式ホーム柵が設置され、使用を開始。
2019年(令和1)7月 1番のりばの足元乗車位置案内をリニューアル。
2019年(令和1)12月5日 1番のりばに可動式ホーム柵が設置され、使用を開始。
2020年(令和2)3月10日 2番のりばに可動式ホーム柵が設置され、使用を開始。
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