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駅の歴史と名所案内 汐留駅(廃止) SHIODOME STATION

駅名 汐留駅
旧漢字 汐留
よみ しおどめ
歴かな しおどめ
所在地 東京都港区東新橋一丁目
電報略号 トメ
事務管理コード
貨物取扱駅コード 4501
マルス入力コード 
マルスカナコード  
スリーレターコード 
鉄道事業者 日本国有鉄道
所属路線 東海道本線
乗入路線 東海道本線
                                               

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 当時貨物駅のため記載なし。

 

歴史
1872年10月14日(明治5年9月12日)新橋駅(初代)として開業。初日は式典と明治天皇御座乗お召し列車運行のみで、実際の営業は翌日から。
1873年(明治6)9月15日 貨物の取扱を開始。
1914年(大正3)12月20日 東京駅開業に伴い旅客営業を廃止、汐留駅に改称。
1923年(大正12)9月1日 関東大震災で被害を受ける。応急復旧でしばらく営業する。
1934年(昭和9) 応急復旧の仮施設の改築、本格的な復旧工事を実施。
1952年(昭和27)10月17日 当駅と東横浜駅の間に5500形蒸気機関車が牽引する国鉄80年記念列車「一声号」が運行される。
1954年(昭和29)9月1日 小荷物(特別扱雑誌に限る。)の取扱を廃止。
1959年(昭和34)11月5日 コンテナ貨物の取扱を開始。汐留駅~梅田駅間でコンテナ専用貨物列車「たから号」が運行開始。これに合わせてコンテナ積卸線と低床ホームの新設、配線変更が行われた。
1963年(昭和38)1月1日 営業範囲を「貨物。ただし、散積の鉱石、石炭および野菜類ならびに活鮮魚(一塩のものを含む)の到着は取り扱わない。」から「貨物。ただし、次の貨物は取り扱わない。1.活鮮魚(一塩のものを含む)ならびに散積の石炭類、鉱石類および野菜類の到着貨物。2.木材、薪炭類、砂利および砂の到着車扱貨物。」へ改正する。
1964年(昭和39)10月1日 営業範囲を「手荷物、小荷物および貨物。ただし、次のものは取り扱わない。発送手荷物および小荷物(特別扱新聞紙および雑誌を除く。)到着駅留手荷物および小荷物活鮮魚(一塩のものを含む。)ならびにばら積みの石炭類、鉱石類および野菜類の到着貨物木材薪炭類、砂利および砂の到着車扱貨物。」へ改正し、小荷物取扱を開始。
1965年(昭和40)3月 東海道新幹線建設に伴い、敷地の一部を新幹線用地に提供することになり、関連する配線工事が行われてこの頃完成する。
1965年(昭和40)10月1日 営業範囲を「手荷物、小荷物および貨物。ただし、手荷物および小荷物は次のものに限る。発送:特別扱新聞紙・雑誌、到着:配達扱のもの(駅渡しとなるものを含む。)。次の到着貨物は取り扱わない。1.活鮮魚(一塩のものを含む。)。2.ばら積みの石炭類・鉱石類・野菜類・車扱の木材・薪炭類・砂利・砂。」へ改正する。
1968年(昭和43)10月1日 営業範囲を「手荷物、小荷物および貨物。ただし、次の到着貨物は取り扱わない。1.活鮮魚(一塩のものを含む。)。2.ばら積みの石炭類・鉱石類・野菜類・車扱となる木材・薪炭類・砂利・砂。」へ改正する。
1972年(昭和47)10月14・15日 当駅と東横浜駅(桜木町駅に隣接)の間で、C57形蒸気機関車が牽引する記念列車「鉄道100年記念号」が運行される。
1974年(昭和49)10月1日 営業範囲を「荷物、貨物。次の到着を除く。1.活鮮魚(一塩のものを含む。)・ばら積の石炭類・鉱石類・野菜類。2.車扱による木材・薪炭類・砂利・砂。」へ改正する。
1978年(昭和53)10月2日 営業範囲を「荷物、貨物。貨物は、次の到着を除く。1.活鮮魚(一塩のものを含む。)・ばら積の石炭類・鉱石類・野菜類。2.車扱による木材・薪・炭類・砂利・砂。」へ改正する。
1984年(昭和59)2月1日 営業範囲を「貨物、車扱貨物。車扱貨物は、次の到着を除く。1.活鮮魚(一塩のものを含む。)、ただし、高速貨物列車による冷蔵車積みのものは除く。ばら積みの石炭類、鉱石類、野菜類。2.車扱による木材、薪炭類、砂利、砂。」へ改正する。
1985年(昭和60)7月27日 汐留駅東小倉駅間でカートレインの運行を開始。営業範囲を「旅客、荷物、車扱貨物。ただし、旅客はカートレインに有効な乗車券類所持者に限る。車扱貨物は、次の到着を除く。ただし、高速貨物列車による冷蔵車積みのものは除く。1.活鮮魚(一塩のものを含む。)、ばら積みの石炭類、鉱石類、野菜類。2.車扱による木材、薪炭類、砂利、砂。」へ改正する。旅客営業再開。
1986年(昭和61)11月1日 廃止。