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駅の歴史と名所案内 高島駅(廃止) TAKASHIMA STATION

駅名 高島駅
旧漢字 高島
よみ たかしま
歴かな たかしま
所在地
電報略号 タシ
事務管理コード 
スリーレターコード 
鉄道事業者 日本貨物鉄道
所属路線 東海道本線
乗入路線 東海道本線    
                                                    

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 貨物駅のため記載なし。

 

歴史
1913年(大正2)6月2日 高島荷扱所開設。当時は横浜駅(現在の桜木町駅)構内扱いであった。横浜~高島荷扱所間単線貨物線開通。
1915年(大正4)12月 この月、構内に高島機関庫開設。
1915年(大正4)12月30日 横浜駅から独立し高島駅開業。高島~程ヶ谷貨物線開通。東横浜~高島荷扱所間複線化。
1917年(大正6)6月17日 鶴見~高島間および東神奈川~高島間貨物線開通。
1921年(大正10)12月 構内改良。
1923年(大正12)9月1日 関東大震災により駅舎焼失。
1929年(昭和4)9月16日 高島~程ヶ谷間貨物線廃止。
1934年(昭和9)6月15日 高島~表高島間および高島~山内町間貨物線開通。
1936年(昭和11)9月1日 高島機関庫を高島機関区に改称。
1945年(昭和20)5月29日 横浜大空襲により駅構内焼失。
1947年(昭和22)10月14日 高島機関区を横浜機関区に改称。
1955年(昭和30)1月17日 東高島駅の所属線が東神奈川~高島間貨物線から高島線に変更になり、東神奈川との貨物線は東高島駅までに、横浜市場への貨物線は東高島駅分岐に変更。
1960年代 東京外環状線および東海道貨物線の建設計画開始。このとき横浜市北方に大規模な貨物駅の建設が計画される。
1962年(昭和37)1月30日 高島~東横浜間単線化。
1964年(昭和39)6月1日 桜木町駅との間で貨物運輸営業を開始する。
1965年(昭和40)10月1日 コンテナ貨物の取扱を開始。営業範囲を「車扱貨物」から「大形コンテナによる小口扱貨物及び車扱貨物」へ改正する。
1970年(昭和45)9月15日 高島線電化開業。
1970年(昭和45)10月1日 電気機関車による貨物列車牽引を開始。
1974年(昭和49)この年、構内改良工事完成。
1974年(昭和49)10月1日 営業範囲を「貨物」へ改正する。
1979年(昭和54)10月1日 コンテナ貨物の取扱を新設の横浜羽沢駅へ集約し廃止。営業範囲を「貨物」から「車扱貨物」へ改正する。
1982年(昭和57)11月15日 表高島駅までの貨物支線廃止。
1983年(昭和58) 横浜市において高島地区の再開発計画(いわゆる横浜みなとみらい21計画)が旧三菱造船工場跡地を中心に着工される。
1986年(昭和61)11月1日 高島駅を廃止。信号場に格下げ、高島信号場となる。車扱貨物の取扱を廃止。山下埠頭駅までの横浜臨港線・山下埠頭線廃止。横浜機関区廃止。
1987年(昭和62)3月31日 駅に格上げ、高島駅となり、営業範囲を「車扱貨物 取扱期間及び取扱品目は、駅頭公告したものによる。」とする。ただし列車の設定はない。書類上の横浜港までの旅客営業を廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化によりJR貨物の駅となる。
1995年(平成7)2月27日 東高島との間が単線化され、高島駅廃止。