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駅の歴史と名所案内 神戸港(こうべこう)駅(廃止) KOBEKO STATION

駅名 神戸港
旧漢字 神戶港
よみ こうべこう
歴かな かうべかう
発音 コーベコー
所在地 兵庫県神戸市中央区小野浜町2
電報略号 ココ(オサココ)
事務管理コード 
貨物取扱駅コード 6029
マルス入力コード 
マルスカナコード
スリーレターコード 
鉄道事業者 日本貨物鉄道
所属路線 東海道本線
乗入路線 東海道本線 
キロ程 東海道本線 東灘信号場起点 3.4km
                                                    

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 当時旅客列車の運行がないため記載なし。

 

歴史
1907年(明治40)8月20日 小野浜荷扱所として開業。
1908年(明治41)頃 小野浜駅に改称。
1917年(大正6)1月15日 小野浜駅構内扱いとして神戸港(こうべみなと)荷扱所が開設。
1918年(大正7)5月1日 三ノ宮駅の貨物取扱業務を当駅に移管。同時に三ノ宮駅は旅客駅になった。
1924年(大正13年)8月3日 当駅から神戸港駅(こうべみなとえき)までが開業。ボート・トレイン運行開始。
1928年(昭和3年)12月1日 当駅から湊川駅までが開業。
1939年(昭和14)11月1日 神戸港駅を小野浜駅に併合し、小野浜駅を神戸港駅(こうべこうえき)に改称。
1940年頃 ボート・トレイン運行休止に伴い旅客営業休止。
1967年(昭和42)10月 海上コンテナの取扱を試験的に開始。
1972年(昭和47)4月20日 当駅から摩耶埠頭駅までが開業。
1972年(昭和47)7月 日本初の海上コンテナ専用の定期列車を西名古屋港駅との間で運転開始。
1974年(昭和49)10月1日 旅客営業が正式に廃止。貨物駅になる。
1981年(昭和56)8月20日 湊川駅・摩耶埠頭駅のコンテナ貨物取扱業務を当駅に集約。
1985年(昭和60)3月14日 湊川駅廃止。
1986年(昭和61)11月1日 摩耶埠頭駅廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化によりJR貨物の駅となる。
1995年(平成7)1月17日 午前5時46分、阪神・淡路大震災発生。神戸港駅も被害を受ける。
1999年(平成11)3月13日 ポートアイランドコンテナ営業所廃止。それまで営業所内で引き取ったコンテナを当駅から鉄道輸送していた。
2003年(平成15)12月1日 神戸港駅廃止。駅業務は神戸貨物ターミナル駅に移管。