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駅の歴史と名所案内 原宿駅 HARAJUKU STATION

駅名 原宿駅
旧漢字 原宿
よみ はらじゅく
歴かな はらじゆく
発音 ハラジュク
所在地 東京都渋谷区神宮前一丁目18-20
電報略号 ラシ(トニラシ)
事務管理コード △442208
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード トニラシ
マルスカナコード ハラジュク
スリーレターコード
鉄道事業者 東日本旅客鉄道
所属路線 山手線
乗入路線 山手線(JY 19)
キロ程 品川起点 8.4km
                                                             

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

歴史
1906年(明治39)10月30日 日本鉄道の駅として開業。同時に貨物営業も開始。駅は現在位置より代々木駅寄りにあった。
1906年(明治39)11月1日 日本鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定により山手線の所属となる。
1914年(大正3)5月24日 昭憲皇太后の葬儀が隣接する代々木練兵場で行われる。原宿駅南方より引き込み線を敷設し、霊柩列車出発用の代々木仮停車場を設ける。
1914年(大正3)12月18日 駅北側(代々木駅寄り)に原宿変電所設置。京浜線電化にあたって新設された矢口変電所から受電し、総容量1,000 kWで直流600 Vを給電した。
1916年(大正5)1月 明治神宮造営のために駅北部から分岐する引き込み線を設置。
1920年(大正9)11月1日 明治神宮が完成、鎮座祭が行われる。
1922年(大正11)7月12日 渋谷駅~当駅間が複々線化。
1922年(大正11)11月11日 原宿変電所廃止。
1923年(大正12)9月1日 関東大震災
1924年(大正13)6月 開業当初よりも南寄り(渋谷駅寄り)の現在地に移動。現在に続くイギリス風木造駅舎が竣工、設計は鉄道省技師の長谷川馨。
1924年(大正13)12月 当駅~新大久保駅間が複々線化。
1925年(大正14)10月15日 原宿変電所跡地に原宿駅側部乗降場(宮廷ホーム)が完成。大正天皇が日光・沼津・葉山の御用邸へ静養に出発する専用の目的で建設された。
1940年(昭和15)1月1日 臨時ホームの使用を開始。
1941年(昭和16)2月1日 貨物取り扱いを廃止。
1945年(昭和20)4月14日 太平洋戦争下の空襲により駅舎に直撃弾を受けるも全て不発で、焼失を免れる。
1952年(昭和27)10月14日 鉄道開業80周年を記念して「皇室専用ホーム」の一般公開を実施。復元された北海道最初の蒸気機関車「義經」「しづか」が展示された。
1972年(昭和47)10月20日 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の明治神宮前駅が付近に開業。
1976年(昭和51)7月 みどりの窓口営業開始。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅(山手線所属)となる。
1987年(昭和62)7月1日 目白駅とともにホームの全面禁煙を試行(1994年9月まで)。なお、他の駅で喫煙コーナー設置による分煙が採用されたため、統一する形でいったん取りやめとなった後、2009年4月より再度全面禁煙化された。
1997年(平成9) 「関東の駅百選」に認定される。選定理由は「神宮の森の緑とマッチしている西洋風の駅舎」。
2001年(平成13)11月18日 ICカードSuica」の利用が可能となる。
2014年(平成26)12月13日 ホームドアの使用を開始。
2017年(平成29)1月31日 この日をもってみどりの窓口が営業を終了。
2020年(令和2)3月21日 新駅舎が供用開始。外回りホーム(旧2番線)が新ホームへと移動。