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駅の歴史と名所案内 武蔵小杉駅 MUSASHI-KOSUGI STATION

駅名 武蔵小杉駅
旧漢字 武藏小杉
よみ むさしこすぎ
歴かな むさしこすぎ
発音 ムサシコスギ
所在地 川崎市中原区小杉町三丁目492番地
電報略号 スキ(トニスキ)
事務管理コード △441406
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード トニスキ
マルスカナコード ムサシコスギ
スリーレターコード MKG
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社・東急電鉄
所属路線 南武線東海道本線東急東横線
乗入路線 南武線(JN 07)
     横須賀線(JO 15)
     湘南新宿ライン(JS 15)
     東急東横線(TY11)
     東急目黒線(MG11)
キロ程 南武線 川崎起点 7.5km
    東海道本線(品鶴線) 品川起点10.0km
    東横線 渋谷起点 10.9km
                                                                            

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

 

 

歴史
1926年(大正15)2月14日 (旧)東京横浜電鉄、丸子多摩川駅(現多摩川駅)~神奈川駅開通。現在の本駅付近には駅は開設されず。
1927年(昭和2)3月9日:南武鉄道線、川崎駅~登戸駅間開通。現在の本駅付近には駅は開設されず。
1927年(昭和2)11月1日 南武鉄道線、向河原駅武蔵中原駅間にグラウンド前停留場と武蔵小杉停留場を開業。現在の武蔵小杉駅の位置にあったのがグラウンド前停留場で、当時の武蔵小杉停留場はその西方の府中街道(国道409号)との交点にあった。
1929年(昭和4)8月21日 国鉄東海道本線の貨物支線(品鶴線)として、品川駅~新鶴見操車場~鶴見駅間が開業。現在の本駅付近には駅や信号場は設置されず。
1937年(昭和12)10月30日 グラウンド前停留場を含む南武鉄道線の向河原駅武蔵中原駅間が複線化。
1939年(昭和14)12月11日 東急の工業都市駅が開業(複線)。府中街道との交点付近にあった。
1944年(昭和19)4月1日 南武鉄道線が国有化されて運輸通信省南武線となる。グラウンド前停留場が駅に昇格、武蔵小杉駅に改称。武蔵小杉停留場廃止。
1945年(昭和20)6月16日 南武線との交点に東急の武蔵小杉駅が開業。暫定的な駅として作られたため、ホームに屋根のない駅で朝夕に限り定期券を所持している通勤客専用の駅だった。
1947年(昭和22)1月1日 東急の武蔵小杉駅が一般旅客および手荷物の取り扱いを開始。
1948年(昭和23)11月10日 南武線武蔵小杉駅で小荷物の取り扱いを開始。
1953年(昭和28)3月31日 工業都市駅との中間地点に移転し、工業都市駅を廃止する。旧武蔵小杉駅新丸子駅は422メートル、工業都市駅とは442メートルの距離であったが移転により新丸子駅との距離が603メートルとなった。
1959年(昭和34)12月 国鉄(北口)の駅前広場が整備され、東急バスのターミナルが工業都市(現・東横線小杉駅)から小杉駅前(北口広場)へ移動。
1964年(昭和39)10月1日 国鉄東海道新幹線開業。本駅付近では品鶴線の西側、同線に並行して建設。駅は設置されず。
1974年(昭和49)6月1日 東急東横線南口に自動改札機設置。
1976年(昭和51)3月1日 国鉄武蔵野線の貨物専用区間として鶴見駅府中本町駅間が開業。本駅の直下を通過するが、ホームは設置されず。
1980年(昭和55)10月1日 東京駅~大船駅間で東海道本線横須賀線の運転が分離され(SM分離)、品鶴線が旅客化されて横須賀線電車が運転開始。川崎市内では新川崎駅が設置。ただしこの時点では横須賀線武蔵小杉駅は設けられず。
1984年(昭和59)2月1日 国鉄駅での荷物の取り扱いを廃止。
1984年(昭和59)10月1日 国鉄駅が橋上駅舎となる。同時にホームが川崎寄りに125m移動する。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、国鉄の駅は東日本旅客鉄道の駅となる。
1988年(昭和63)11月27日 南武線連続立体交差事業に伴い武蔵中原方の下り線を高架に切り替え。
1990年(平成2)12月20日 南武線連続立体交差事業に伴い武蔵中原方の上り線を高架に切り替え。
1993年(平成5)12月16日 東横線複々線化工事に伴い、当駅の改良工事に着手。
1995年(平成7)7月13日 東横線下り線を海側の仮ホームに移設。
1996年(平成8)3月19日 東横線上り線を海側の仮ホームに移設。当駅は島式ホームとなり、同時に南武線との連絡改札口を廃止。
1997年(平成9)8月31日 上り線を本設線に移設(現行の4番線の位置)、新上り線ホーム使用開始。
1998年(平成10)4月23日 下り線を現在の3番線位置に仮移設。現在の1・2番線の場所にあった仮ホームは解体・新ホームを建設へ。
1999年(平成11)5月15日 下り線を本設線に移設(現行の1番線の位置)、新下り線ホーム使用開始。
2000年(平成12)8月6日 東急目黒線が誕生し、多摩川駅武蔵小杉駅間が複々線化。東急のホームが2面4線となる。
2000年(平成12)9月26日 東急目黒線都営三田線営団(現東京メトロ)南北線との直通運転を開始。本駅は西高島平駅赤羽岩淵駅方面への列車の始発駅となる。
2001年(平成13)11月18日 JR東日本ICカードSuica」の利用が可能となる。
2005年(平成17)4月4日 横須賀線新川崎駅~西大井駅間に本駅のホームを設置することがJR東日本川崎市との間で基本合意。
2007年(平成19)3月18日 東急でICカードPASMO」の利用が可能となる。
2007年(平成19)5月 横須賀線新駅設置工事着工。
2008年(平成20)6月22日 東急目黒線武蔵小杉駅日吉駅間が延伸開業。同区間複々線化され、目黒線の駅は中間駅となる。
2010年(平成22)3月13日 横須賀線の駅が開業し、同線と湘南新宿ライン・特急「成田エクスプレス」、特急「スーパービュー踊り子」の停車駅となる。定期券以外の本駅経由の通過連絡運輸を廃止。横須賀線南武線の駅の改札外連絡扱いを開始。
2011年(平成23)4月9日 復活した南武線快速の停車駅となる。当初は3月12日からの実施予定だったが、前日に発生した震災による電力危機に伴う計画停電の影響により延期。
2011年(平成23)6月25日 横須賀線南武線を結ぶ正規連絡通路が完成し、使用を開始。これにより両線の駅の改札外連絡扱いを廃止。
2012年(平成24)12月6日 東急東横線ホームの発車メロディに川崎フロンターレの応援歌「轟け!青き魂」を導入。
2013年(平成25)4月2日 武蔵小杉東急スクエアが開業。これにあわせて同ビル4階と東急のホームを結ぶ東急スクエア連絡口の使用を開始。
2014年(平成26)1月8日 東急東横線南武線連絡通路のエスカレーターが急停止し、11人が重軽傷を負う事故が発生。
2014年(平成26)2月26日 南武線ホームの発車メロディを川崎フロンターレの応援歌「ナンバーワン野郎!」に変更。
2014年(平成26)3月30日 武蔵小杉駅東口駅前広場が使用を開始。
2017年(平成29)4月28日 びゅうプラザ営業終了。
2018年(平成30)4月26日 混雑緩和の為、新南改札口(臨時入場口)が開設。
2019年(令和1)10月12日 令和元年東日本台風(台風19号)による大雨の影響で、横須賀線新南改札口が浸水する被害を受ける。この影響で翌13日は、横須賀線上下線の全列車が終日当駅通過扱いとなる(湘南新宿ラインは全列車運休)。
2019年(令和1)11月30日 相鉄線直通・埼京線直通(相鉄・JR直通線)運行開始。
2021年(令和3)4月30日 この日をもって東急電鉄の定期券売り場が営業を終了。
2022年(令和4)3月13日 南武線ホームにてホームドアの使用を開始。