駅の歴史と名所案内 桜木町駅 SAKURAGICHO STATION

駅名　桜木町駅
旧漢字　櫻木町
よみ　さくらぎちょう
歴かな　さくらぎちやう
発音　サクラギチョー
所在地　横浜市中区桜木町1丁目1
電報略号　サチ(トミサチ)
事務管理コード　△442401
貨物取扱駅コード　
マルス入力コード　トミサチ
マルスカナコード　サクラギチヨウ
スリーレターコード　
鉄道事業者　東日本旅客鉄道・横浜市交通局
所属路線　根岸線・横浜市交通局3号線
乗入路線　根岸線(JK 11)
　　　　　横浜市営地下鉄ブルーライン(B18)　
キロ程　根岸線　横浜起点　2.0km
　　　　横浜市交通局3号線　関内起点　0.7km　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
　記載なし。

歴史

国鉄・JR

1872年10月14日(明治5年9月12日)　新橋～横浜間で開業した日本初の鉄道の横浜駅として開業。駅舎はアメリカ人リチャード・ブリジェンスの設計。
1873年(明治6)9月15日　貨物の取り扱いを開始。
1887年(明治20)7月11日　官設鉄道が国府津駅まで延伸開業、スイッチバック式の配線となる。
1909年(明治42)10月12日　東海道本線所属駅となる。
1915年(大正4)8月15日　横浜駅(2代目)開業により桜木町駅に改称、東海道線の電車線の終点駅となった。程ヶ谷駅(後の保土ケ谷駅)への路線が廃止され、スイッチバックが解消。
1915年(大正4)12月30日　貨物の取り扱いを廃止。東横浜駅と敷地を分割して貨物業務を移管。
1923年(大正12)9月1日　関東大震災により、開業時からの駅舎は焼失。
1927年(昭和2)　駅舎改築。
1951年(昭和26)4月24日　構内で京浜線電車が全焼し、死者106名・負傷者92人を出す大惨事となる(桜木町事故、国鉄戦後五大事故の一つ)。
1964年(昭和39)5月19日　根岸線が磯子駅まで開通、同時に根岸線所属に変更。
1964年(昭和39)6月1日　東海道本線貨物支線(高島線)が高島駅まで開通。
1973年(昭和48)7月21日　みどりの窓口の営業を開始。
1987年(昭和62)4月1日　国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
1989年(平成1)3月17日　横浜博覧会の開催に合わせて、駅舎を移転・新築。
1998年(平成9)　「関東の駅百選」に選定される。選定理由は「明治5年に開業した鉄道発祥の地の駅で、現在は『みなとみらい21』都市の玄関口となっている駅」。
2001年(平成13)11月18日　ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2007年(平成19)　改札内にエレベーターを新設。
2014年(平成26)7月1日　北改札および東西通路を開設。
2014年(平成26)7月16日　横浜ステーシヨンビルが管理・運営する商業施設「CIAL桜木町」が開業。同時に「桜木町駅西口広場」もオープン。
2015年(平成27)7月25日　発車メロディを『線路は続くよどこまでも』に変更。
2018年(平成30)8月10日　1・4番線でホームドアの使用を開始。
2020年(令和2)6月27日　当駅の南側に新南口(市役所口)を開設及び隣接する複合ビル「JR桜木町ビル」(ホテル「JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町」・商業施設「CIAL桜木町ANNEX」が併設)が開業。

横浜市営電車(廃止)
1904年(明治37)7月15日　路面電車の横浜電気鉄道(のちの神奈川線)が開業し、大江橋付近に大江橋停留所を、現在の横浜ランドマークタワー付近に停留所(名称不明)を設置。
1914年(大正3　)　京浜線(後の東海道本線)の改良工事に伴い、横浜電気鉄道神奈川線を国道16号に移設し、桜木町駅前停留所・紅葉坂停留所を設置。
1970年(昭和45)　横浜市営電車神奈川線の廃線にともない、桜木町駅前停留所を廃止。　

横浜市営地下鉄
1976年(昭和51)9月4日　3号線横浜～伊勢佐木長者町間の開通時に開業。
2007年(平成19)3月18日　ICカード「PASMO」の利用が可能となる。
2007年(平成19)5月12日　ホームドア使用開始。
2008年(平成20)3月30日　3号線に「ブルーライン」の愛称を付与。
2012年(平成24)5月1日　docomo Wi-Fiによる、無線LANサービス開始。
2015年(平成27)7月18日　ダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される。

東京急行電鉄(廃止)
1932年(昭和7)3月31日　東京横浜電鉄(後の東京急行電鉄)の東横線が高島町駅から延伸開業し、その終着駅として開業。
1956年(昭和31)9月10日　高島町～当駅間が複線化。
1971年(昭和46)2月20日　駅業務システムの自動化モデル駅として、祐天寺駅、学芸大学駅と共に自動改札機を設置(5台)。自動券売機を磁気券化し、エンコード可能な定期券発行機を新設した。
2001年(平成13)3月28日　ダイヤ改正により東横線の特急運行が開始。
2004年(平成16)1月30日　横浜高速鉄道みなとみらい線の開業に伴い、この日の終電をもって営業終了。
2004年(平成16)1月31日　廃止。
2013年(平成25)7月　東横線の旧桜木町駅駅舎を解体完了。

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