駅名 日野春駅
旧漢字 日野春
よみ ひのはる
歴かな ひのはる
発音 ヒノハル
所在地 山梨県北杜市長坂町富岡50
駅番号
電報略号 ヒハ(トニヒハ)
事務管理コード △510506
貨物取扱駅コード
マルス入力コード トニヒハ
マルスカナコード ヒノハル
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社
所属路線 中央本線
乗入路線 中央本線(CO 49)
キロ程 中央本線 東京起点 160.1km
名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
神代桜 天然記念物武川村実相寺境内 西3粁 徒歩40分
舞鶴松 天然記念物武川村万休院境内 西2.5粁 徒歩30分
精進ヶ滝 高さ220米 ハイキングに好適 西14粁 途中までバスあり
甲斐駒ヶ岳、千丈岳登山口
歴史
1904年(明治37)12月21日 鉄道院韮崎駅・富士見駅間開通と同時に開業。旅客および貨物の取扱を開始。構内に水溜及び水槽を設け手押しポンプで揚水を行い機関車に給水する。
1906年(明治39)8月2日 縦型プランジャーポンプ11/W 23を据え付け徹夜勤務の給水機関方2名を配置。列車後部停止位置付近(駅長官舎前)に給水柱を増設し、補機への給水の便をはかる。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定により中央東線の所属となる。
1911年(明治44)5月1日 中央東線宮ノ越駅~中央西線木曽福島駅間の延伸開業に伴い、塩尻駅~篠ノ井駅間を篠ノ井線として分離、中央東線が中央西線を編入して昌平橋駅~塩尻駅~名古屋駅間が中央本線となる。
1923年(大正12)3月 電動渦巻ポンプ11/W 23および電動渦巻ポンプ用誘導電動機16/p60を据え付け。給水ポンプ動力軽油発電機を電気動力に変更。
1925年(大正14) 自動連結器切り替えにより補機の連結位置が前頭機関車次位となったため、給水柱の移設を行い、本務機・補機の同時給水を実施。その後も機関車の大型化にあわせ、給水柱位置の変更を行っている。
1936年(昭和11)10月30日 日軽動弁式給水柱99/X 133を建植。
1938年(昭和13)8月15日 石油機関11/W 23を据え付け。
1940年(昭和15)7月22日 大型機関車の使用・石炭の効率低下による業務量増加に伴い、諸機手2名の定員に対して過員1名を配置し、駐在員3名による日勤・徹夜・非番の3交代勤務を開始。定期の下り旅客10本・貨物10本(うち補機付き5本)に対する給水・石炭かき寄せ・火床整理灰の片付けに従事する。
1949年(昭和24)6月1日 日本国有鉄道に移管。
1972年(昭和47)2月1日 貨物の取扱を廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
2014年(平成26)4月1日 東京近郊区間に編入される。
2017年(平成29)4月1日 ICカード「Suica」の利用が可能となる。
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