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駅の歴史と名所案内 京橋駅 KYOBASHI STATION

駅名 京橋駅
旧漢字 京橋
よみ きょうばし
歴かな きやうばし
発音 キョーバシ
所在地 大阪市都島区東野田3丁目2番7号
電報略号 キハ(オサキハ)
事務管理コード △610511
貨物取扱駅コード
マルス入力コード オサキハ
マルスカナコード キョウバシ
スリーレターコード
駅シンボルフラワー コスモス
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社・京阪電気鉄道大阪市高速電気軌道
所属路線 大阪環状線片町線JR東西線京阪電気鉄道京阪本線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線
乗入路線 大阪環状線(JR-O08)
     片町線(JR-H41)
     JR東西線(JR-H41)
     京阪本線(KH04)
     大阪メトロ長堀鶴見緑地線(N22)
キロ程 大阪環状線大阪起点 17.5㎞
    片町線 木津起点 44.8㎞
    JR東西線 京橋起点 0.0㎞
    京阪本線 淀屋橋起点 3.0㎞
    大阪メトロ長堀鶴見緑地線 大正起点 8.5㎞       

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

歴史
国鉄・JR
1895年(明治28)10月17日 大阪鉄道が玉造駅~梅田駅(後の大阪駅)間(後の大阪環状線の一部)を延伸させた際に設置。
1898年(明治31)1月1日 高橋常八駅長殉職。玉造駅発の列車が完全に停止する前に乗客達が先を争い扉を開けて下車しようとし、駅長は危険行為を制止しようと駆け寄ったが、開け放たれた扉に跳ね飛ばされ線路に落下、轢死した。
1900年(明治33)6月6日 大阪鉄道の路線を関西鉄道が承継。同社の駅となる。
1907年(明治40)10月1日 関西鉄道が国有化。国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定。当駅は城東線所属となる。
1912年(明治45)4月21日 片町線の片町駅に京橋口乗降場を開設。城東線京橋駅と接続。
1913年(大正2)11月15日 片町駅京橋口乗降場を格上げし城東線京橋駅と統合され、片町線京橋駅が開設。1面1線の地平駅。
1945年(昭和20)8月14日 京橋駅空襲で1トン爆弾が片町線ホームに命中、避難していた700~800人以上が死亡。
1955年(昭和30)1月25日 片町線複線化に伴い片町線ホームが島式1面2線になる。
1961年(昭和36)4月25日 城東線が大阪環状線の一部となる。
1970年(昭和45) 片町線の片町行ホームが完成。長尾方面行ホームと分離。
1971年(昭和46)6月 西口駅舎竣工。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
1990年(平成2) 国際花と緑の博覧会開催に伴い、臨時特急エキスポ雷鳥号、エキスポくろしお号が期間限定で乗り入れされる。
1997年(平成9)3月8日 JR東西線の尼崎駅~当駅間が開業。隣駅が片町駅から大阪城北詰駅となる。片町線の当駅~片町駅間が廃止。
2003年(平成15)11月1日 ICカードICOCA」の利用が可能となる。
2009年(平成21)10月4日 大阪環状線に大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
2011年(平成23)3月8日 JR東西線学研都市線にJR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム導入。JR東西線学研都市線ホームに接近メロディ導入。
2014年(平成26)1月31日 西口のみどりの窓口が営業終了。
2014年(平成26)2月1日 西口のみどりの券売機プラスが使用を開始。
2014年(平成26)3月15日 大阪環状線ホームに発車メロディを導入。曲は「大阪うまいもんの歌(ゆかいな牧場)」。
2016年(平成28)3月19日 JR東西線ホーム(北新地・尼崎方面)に可動式ホーム柵が設置され、使用を開始。
2016年(平成28)9月8日 車椅子利用者の男性が、同駅構内のホーム間を移動するにはエレベーターを5基も乗り継ぐ必要があり、憲法で保障された移動の自由を侵害しているとして、JR西日本を相手取り大阪地方裁判所に訴訟を提起。
2017年(平成29)2月25日 学研都市線ホーム(四条畷同志社前方面)に可動式ホーム柵が設置され、使用を開始。
2018年(平成30)3月17日 駅ナンバリングが導入され、使用を開始する。
2018年(平成30)11月23日 大阪環状線ホーム(4番のりば)の柱に亀裂が入り特急以外の大阪環状線の列車が運休になる。
2019年(令和1)10月5日 大阪環状線ホーム(3番のりば)に可動式ホーム柵が設置され、供用開始する。
2020年(令和2)3月17日 大阪環状線ホーム(4番のりば)に可動式ホーム柵が設置され、供用開始する。

京阪
1910年(明治43)4月15日 蒲生駅として開業。相対式2面2線の地平駅。
1931年(昭和6)10月14日 守口駅(後の守口市駅)まで専用軌道化。
1932年(昭和7)10月30日 国鉄京橋駅東側へ移転。
1933年(昭和8)12月29日 蒲生信号所(元の蒲生駅)から守口駅まで複々線化。
1934年(昭和9)6月1日 急行停車駅となる。
1943年(昭和18)10月1日 会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる。
1946年(昭和21)9月30日 駅改築。
1949年(昭和24)10月1日 京橋駅と改称。
1949年(昭和24)12月1日 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
1950年(昭和25)9月1日 特急の運転開始に伴い、特急停車駅となる。
1952年(昭和27)4月1日 上り構内にスーパーマーケットを開店。
1962年(昭和37)12月22日 京阪最初の自動券売機を設置。
1967年(昭和42)2月7日:京都側の踏切が歩行者専用の地下通路化される。
1969年(昭和44)11月30日 現在地に移転、高架化。同時に片町駅を廃止し京橋駅に統合。
1970年(昭和45)4月15日 駅ビル内に「京阪ショッピングモール」開業。
1970年(昭和45)10月1日 蒲生信号所廃止。
1970年(昭和45)11月1日 天満橋駅~旧・蒲生信号所間が複々線化。
1972年(昭和47)7月10日 定期券発行機を設置使用開始。
1973年(昭和48)9月1日 片町口に「お忘れ物センター」開設。
1979年(昭和54)1月20日 点字運賃表設置。
1986年(昭和61)3月31日 中央口下りエスカレーターが2基設置される。
1987年(昭和62)3月28日 大型からくり時計モールクロックが設置され運用開始。
1987年(昭和62)4月1日 片町口の改造工事が竣工、使用開始。
1990年(平成2)3月20日 3F新コンコース、地下鉄との連絡地下道使用開始、駅正面口の呼称を「中央口」に変更。
1990年(平成2)3月21日 ホテル京阪京橋開業。
1990年(平成2)6月 プラットホームを含め、駅全体冷房化完成。
1992年(平成4)10月21日 京阪初の乗り越し精算機を設置。
1993年(平成5)10月5日 2番線に特急専用乗車位置表示が設置される。
1995年(平成7)4月10日 淀屋橋行きホーム上に京都行きホームから見えるように大型情報掲示板「K-WIND」設置運用開始。
1997年(平成9)3月27日 片町口に京都行きホームとコンコース・淀屋橋行きホームとコンコースを結ぶエレベーター各1基を設置。
1997年(平成9)9月16日 改札内ショットバー「オールド・バー京橋」開業。
1997年(平成9)11月17日 改札内コンビニエンスストアアンスリー京橋店」開業。ベルギーワッフル専門店「マネケン京阪京橋店」開業。
1998年(平成10)12月21日 中央口に富士銀行のATM設置。
2000年(平成12) 出町柳行ホームに「ジューサーバー」営業開始。
2002年(平成14)3月5日 LED式発車標設置、使用開始。
2002年(平成14)8月24日 中央トイレに多目的トイレ設置、使用開始。
2002年(平成14)10月4日 中央口・出町柳行ホームとコンコース・淀屋橋行ホームとコンコースと改札口を結ぶエレベーター各1基を設置。併せて下りエスカレーター増設、京橋駅バリアフリー化工事完了。同時に京阪線ではじめてオープンカウンター方式の案内所「けいはんインフォステーション」を設置、駅係員をコンシェルジェとして置いた。また、京阪線で翌年4月15日以降、採用された新制服を当駅のみ同日より先行して採用していた。
2003年(平成15)9月19日 第4回「近畿の駅百選」に選ばれる。
2004年(平成16)4月13日 構内に京都銀行のATM設置、使用開始。
2008年(平成20)2月25日 構内に週替わりスイーツショップ「SWEETS BOX」開業。
2014年(平成26)5月1日 駅構内のエアコンが更新され、使用開始。
2017年(平成29)3月17日 京阪モールリニューアル工事竣工。
2019年(平成31)3月1日 中央トイレリニューアル工事竣工、使用開始。女性用トイレにパウダーコーナーを設置、男女とも個室は洋式に。
2020年(令和2)3月30日 片町口トイレリニューアル工事竣工、使用開始。女性用トイレにパウダーコーナーを設置、男女とも個室は洋式に。
2022年(令和4)1月30日 1番線ホームで可動式ホーム柵の使用を開始。
2022年(令和4)2月20日 2番線ホームで可動式ホーム柵の使用を開始。

大阪メトロ
1990年(平成2)3月20日 鶴見緑地線の当駅~鶴見緑地駅間開通と同時に同線の起点駅として開業。後の延伸を考慮して駅の位置が決定されていた。
1996年(平成8)12月11日 心斎橋駅までの延伸と同時に鶴見緑地線長堀鶴見緑地線に改称。途中駅となる。
2010年(平成22)12月20日 可動式ホーム柵の使用を開始。
2018年(平成30)4月1日 大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)に変更。