鉄道を主とした公共交通ブログ

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駅の歴史と名所案内 松尾寺駅 MATSUNOODERA STATION

駅名 松尾寺駅
旧漢字 松尾寺
よみ まつのおでら
歴かな まつのをでら
発音 マツノオデラ
所在地 京都府舞鶴市字吉坂113-4
電報略号 マテ(フチマテ)
事務管理コード △631301
貨物取扱駅コード 6570
マルス入力コード フチマテ
マルスカナコード マツノオデラ
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社
所属路線 小浜線
乗入路線 小浜線
キロ程 敦賀起点 78.2km
    

   

     

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 松尾寺 眞言宗 西国29番札所 3粁
 金剛院 眞言宗 国宝3重塔あり 1.5粁
 

 

歴史
1922年(大正11)12月20日 国鉄小浜線若狭高浜駅東舞鶴駅間開通と同時に開業。一般駅。
1943年(昭和18)12月21日 松尾寺~火薬廠間の朝来側線(あせくそくせん)が竣工、第三海軍火薬廠鉄道側線として使われる。
1959年(昭和34)4月 朝来側線が日本板硝子舞鶴工場専用線となる。
1960年(昭和35)12月15日 駅の営業範囲が「一般運輸営業」から「旅客、手荷物、小荷物及び同停車場接続専用線発着車扱貨物 但し、配達はしない。」に変更。(昭和35年日本国有鉄道公示第623号)
1973年(昭和48)4月1日 荷物扱い廃止。旅客の取り扱いについては駅員無配置駅となる。
1986年(昭和61)11月 無人駅となる。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本日本貨物鉄道が継承する。
1991年(平成3)4月1日 小浜鉄道部・舞鶴鉄道部の発足により、当駅は福知山支社から金沢支社小浜鉄道部の管轄となる。
1997年(平成9)3月22日 貨物列車の設定が廃止される。
1999年(平成11)4月1日 JR貨物の駅が廃止され、貨物の取り扱いが終了する。
2007年(平成19)11月頃 JR西日本は地元に対し、老朽化を理由とした駅舎取り壊しの意向を示すものの舞鶴市が難色を示す。
2008年(平成20)3月31日 JR西日本が、駅舎を舞鶴市に無償譲渡する。
2008年(平成20)11月 舞鶴市が駅舎の改修に着工する。
2008年(平成20)12月10日 松尾寺駅の旧駅舎を保存利用することを目的としたNPO法人「駅舎と共にいつまでも」が志楽ダイヤモンド会館で設立総会を行う。
2008年(平成20)12月25日 舞鶴市松尾寺駅前観光交流施設条例が公布される。
2009年(平成21)4月12日 駅舎が観光交流施設として竣工する。NPO法人「駅舎と共にいつまでも」が指定管理者となる。
2009年(平成21)7月18日 NPO法人「駅舎と共にいつまでも」による初の イベント「夕涼みコンサートin松尾寺駅」が駅前広場で開催される。
2010年(平成22)6月1日 小浜鉄道部が廃止、新設された敦賀地域鉄道部の管轄となる。
2018年(平成30)3月9日 文化審議会文化財分科会が当駅旧本屋を登録有形文化財(建造物)に登録するよう文部科学大臣に答申、官報告示を経て登録有形文化財となる(同年5月10日登録)。
2019年(令和1)11月27日 観光交流施設を再改装しカフェ「サロン・ド・流々亭」が開業。

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