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駅の歴史と名所案内 七尾駅 NANAO STATION

駅名 七尾駅
旧漢字 七尾
よみ ななお
歴かな ななを
発音 ナナオ
所在地 石川県七尾市御祓町イ28-2
電報略号 ナナ(カナナナ)
事務管理コード △541819
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード カナナナ
マルスカナコード ナナオ
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社
所属路線 七尾線
乗入路線 七尾線
キロ程 津幡起点 54.4km
    

   

     

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 七尾港 加賀藩軍艦所趾あり 民謡「七尾まだら」の本場 駅付近
 青柏(せいはく)祭(大地主神社) 犬曳山の行事にあらわる 5月14日、15日 駅付近
 七尾城趾 指定史蹟 上杉謙信の作「霜満軍営秋気清」の詩で有名 南東4粁 途中までバスあり
  赤崎温泉 東3粁 バスあり
 七尾湾 大小の島多し 船遊びの適地 西1粁
 能登島 周囲72粁 夏期国鉄キャンプ村開設 松茸狩、狩猟の適地 海上4粁 船便あり

 

歴史
1898年(明治31)4月24日 七尾鉄道の駅として、津幡駅(後の本津幡駅)~矢田新駅(後の七尾港駅)間開通時に開業。当駅~矢田新駅間は貨物線として開業。
1904年(明治37)11月10日 当駅~矢田新駅間の旅客営業を開始。
1907年(明治40)9月1日 七尾鉄道が国有化。帝国鉄道庁の駅となる。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定、七尾線の所属となる。
1925年(大正14)12月15日 七尾線が和倉駅(後の和倉温泉駅)まで延伸。それに伴い、現在の七尾市府中町から現在地に移転。
1929年(昭和4)12月5日 当駅~七尾港駅間の旅客営業を廃止。
1972年(昭和47)3月15日 みどりの窓口の営業を開始。
1982年(昭和57)11月15日 車扱貨物の取扱を廃止、旅客駅となる。
1984年(昭和59)2月1日 七尾港駅までの貨物支線が廃止。同時に荷物の取扱を廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる。
1991年(平成3)9月1日 和倉温泉以南の電化営業開始。当駅~輪島駅間をのと鉄道に移管。
1994年(平成6)5月13日 丸亀駅と親善駅となる。
2004年(平成16)9月17日 駅内売店「CHAO」がオープン。
2006年(平成18)7月1日 七尾駅前第二地区第一種市街地再開発事業により、新バスターミナルが完成する。
2011年(平成23)8月27日・28日 七尾線電化20周年記念式典・車両フェスタが敷地内で開催される。
2015年(平成27)4月1日 一青窈の「ハナミズキ」が接近メロディとして使用開始。
2015年(平成27)7月1日 駅舎内に観光案内所が設置される。
2016年(平成28)5月26日 キヨスク時代から営業が続いていた駅内売店「CHAO」からブランド転換した、セブン-イレブンKIOSKJR七尾駅店がオープン。同時に1936年(昭和11年)より営業していた「松乃寿司」の駅弁販売は前日をもって終了した。
2017年(平成29)2月28日 1番のりばに青柏祭の「でか山」を描いた壁画が設置される。
2021年(令和3)1月15日 この日をもってみどりの窓口が営業を終了。
2021年(令和3)1月16日 みどりの券売機プラスの利用を開始。
2021年(令和3)3月13日 ICカードICOCA」の利用が可能となる(当駅~和倉温泉駅間で運行しているのと鉄道の車両では利用不可)。