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駅の歴史と名所案内 厚木駅 ATSUGI STATION

駅名 厚木駅
旧漢字 厚木
よみ あつぎ
歴かな あつぎ
所在地 神奈川県海老名市河原口一丁目2番17号
電報略号 ツキ(トニツキ)
事務管理コード △441808 
貨物取扱駅コード 
スリーレターコード 
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社・小田急電鉄
所属路線 相模線・小田急小田原線
乗入路線 相模線・小田急小田原線
キロ程 相模線茅ケ崎起点 14.2 km
    小田急小田原線新宿起点44.1㎞
                                                                            

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

 

 

歴史
1926年(大正15)5月12日 神中鉄道線(後の相鉄厚木線)が厚木駅から二俣川駅間で開業。現在よりも約200m北側(JR厚木駅本屋)にホームがあった。
1926年(大正15)7月15日 相模鉄道(後のJR相模線)の厚木駅(後のJR厚木駅本屋)が開業。神中鉄道厚木駅構内。一時的に直通運転も行われていた。
1927年(昭和2)4月1日 小田原急行鉄道の河原口駅(後の小田急厚木駅)が開業。「相模川の河原」を指す「河原口」という当地の大字が付けられた。
1928年(昭和3)5月 相模鉄道相模川河畔の中新田地内で砂利採取を開始。これに伴い砂利採取線を敷設。
1929年(昭和4年)2月 神中鉄道が路線を延長し、厚木駅構内扱いの中新田口乗降場(後の運輸通信省線厚木乗降場・相模鉄道厚木操車場、現在のJR厚木駅プラットホーム)を小田原急行鉄道の河原口駅の隣に開業。
1931年(昭和6)4月29日 相模鉄道橋本駅まで開業。
1937年(昭和12) 海老名国分駅(後に海老名駅)と中新田停留場(後に社家駅)を結ぶ短絡線が開業。
1941年(昭和16)3月1日 小田原急行鉄道は鬼怒川水力電気へ合併し、小田急電鉄と改称。
1941年(昭和16)11月25日 神中鉄道・小田急電鉄海老名駅の開業に伴い、神中鉄道相模国分信号所~海老名駅の線路を新設これに伴い同社厚木駅の旅客営業を廃止し、中新田口乗降場も廃止。神中鉄道発足時からの悲願であった厚木町(後の厚木市)乗り入れを他社線直通運転ながら達成したが、厚木駅を経由しないことになった。
1942年(昭和17)5月1日 小田急電鉄は吸収合併され、東京急行電鉄(大東急)となる。
1943年(昭和18)4月1日 相模鉄道が神中鉄道を合併(東急主管によるもの)。
1944年(昭和19)6月1日 相模鉄道相模線が国有化され、運輸通信省相模線となる。同時に東急河原口駅至近に厚木乗降場(旧 神中鉄道中新田口乗降場、現在のJR厚木駅プラットホーム)を新設し、厚木駅本屋の旅客扱いを廃止。国鉄と東急の改札口を共同使用することとなったため、東急の河原口駅が厚木駅に改称。
1948年(昭和23)6月1日 東京急行電鉄から小田急電鉄が分離し、再発足する。
1964年(昭和39) 厚木操車場に隣接して小野田セメント生コンクリート工場が開設され、相模鉄道の駅に専用線で接続。
1971年(昭和46)7月13日 相模川橋梁の架け替え工事完成に伴い、小田急電鉄の上り線を新駅に移行。8月には下り線も新駅に移行。
1986年(昭和61年)11月1日 国鉄駅での貨物の取り扱いが廃止。ただし相模鉄道国鉄との貨物連絡運輸は継続。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、相模線厚木駅東日本旅客鉄道の駅になる。
2002年(平成14)8月1日 JR東日本ICカードSuica」の利用が可能になる。
2007年(平成19)3月11日:相模線のプラットホームを西側の向かいに移設し、構内踏切を撤去。旧ホームは残置。
2008年(平成20) 小田急線下りホームにトイレを設置。
2009年(平成21)改札~小田急線ホーム間にエレベーターを設置。
2014年(平成26)2月15日 相模線乗換通路に自動改札機を設置し、従来の簡易改札機を撤去。
2016年(平成28)2月16日 JR仕様の券売機を撤去し、JR線の乗車券類も小田急仕様の券売機で発売開始。
2018年(平成30)3月17日 小田急線に通勤準急が設定され、停車駅になる。