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駅の歴史と名所案内 飯田駅 IIDA STATION

駅名 飯田駅
旧漢字 飯田
よみ いいだ
歴かな いひだ
発音 イイダ
所在地 長野県飯田市上飯田5356
電報略号 イイ(シツイイ)
事務管理コード △521760
貨物取扱駅コード 5330
マルス入力コード シツイイ
マルスカナコード イイダ
スリーレターコード 
鉄道事業者 東海旅客鉄道株式会社
所属路線 飯田線
乗入路線 飯田線
キロ程 豊橋起点 129.3km
     

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 富士見台 キャンプ場 南西30粁 バス1時間40分
 治部坂のつつじ きつねつつじの名所、見頃6月中旬から下旬まで 南西35粁 バス2時間
 飯田の花火 三霊神社奉納花火 9月17日 
       今宮神社の花火 9月14日
 鳳越峡 附近に茶の名水猿倉あり 西4粁 バスあり

 

歴史
1923年(大正12)8月3日 伊那電気鉄道が元善光寺駅から延伸した際の終着駅(一般駅)として開業。
1926年(大正15)12月17日 伊那電気鉄道が伊那八幡駅まで延伸し、途中駅となる。
1943年(昭和18)8月1日 伊那電気鉄道が国有化された。伊那電気鉄道線は国鉄飯田線編入され、飯田駅鉄道省の駅となる。
1960年(昭和35)11月 2代目の駅舎に改築。
1961年(昭和36)3月 辰野駅名古屋駅間で準急列車を運転開始。1962年4月から2往復に増発し、1964年3月に3往復の運転となって以降はしばらくこの体制が続いた。この時の最長運転区間は、上諏訪駅大垣駅間であったが、大垣駅名古屋駅辰野駅上諏訪駅の両末端区間では普通列車として運転されていた。
1963年(昭和38)5月21日 飯田駅新宿駅間を飯田線中央本線経由で運行する気動車の準急「赤石」を新設。辰野駅新宿駅間は 「アルプス」に併結。
1966年(昭和41)3月5日 気動車の「赤石」が急行となる。
1971年(昭和46)12月1日 自動券売機を新設。
1972年(昭和47)3月 改正で東海道本線下りの一部区間が快速列車での運転(伊那1号と伊那4号)になるものの、4往復が運転(飯田駅豊橋駅間2往復、辰野駅豊橋駅間1往復、上諏訪豊橋間1往復)され、一部は飯田駅豊橋駅間で7両編成の運転や、一部列車の美濃赤坂駅への延長(伊那4号。豊橋駅名古屋駅間は快速、名古屋駅美濃赤坂駅間は普通)が行われ、急行「伊那」としては最盛期を迎えていた。飯田駅豊橋駅間で臨時列車も1往復設定された。列車名は、長野県南部の天竜川に沿って南北に伸びる伊那盆地が由来となっていた。
1975年(昭和50) 中央自動車道の開通で、中央道特急バスが飯田~名古屋間に設定される。
1983年(昭和58)7月 急行「伊那」廃止。
1984年(昭和59)1月16日 専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止。
1984年(昭和59)1月21日 車扱貨物の取扱を全廃。
1985年(昭和60)3月14日 荷物の取扱を廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅になった。
1992年(平成4)2月7日 3代目駅舎に改築。
2002年(平成14)11月 プラットホームかさ上げなどの改良工事完成。