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駅の歴史と名所案内 芦原温泉駅 AWARA-ONSEN STATION

駅名 芦原温泉駅
旧漢字 蘆原溫泉
よみ あわらおんせん
歴かな あはらをんせん
所在地 福井県あわら市春宮一丁目12-15
電報略号 ワラ(カナワラ)
事務管理コード △541434
貨物取扱駅コード 5716
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社
所属路線 北陸本線
乗入路線 北陸本線
キロ程 米原起点 117.6km
    

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 御簾(みす)の尾観音 曹洞宗 開扉9月6日 当駅乗換御簾の尾駅付近
 永平寺 曹洞宗 大本山 当駅乗換 永平寺駅付近
 六呂師ヶ原 スキー、ハイキングの適地 つつじの名所 当駅乗換下荒井六呂師口駅東5粁
 

 

歴史
1897年(明治30)9月20日 鉄道院の福井~小松間延伸により、金津(かなづ)駅として開業。一般駅。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定、北陸本線所属駅となる。
1911年(明治44)12月15日 鉄道院三国線の金津~三国間が開業。
1929年(昭和4)8月14日 永平寺鉄道の金津駅が開業(共用駅)。永平寺鉄道線の金津~新丸岡(後の本丸岡駅、丸岡バスターミナル)間開業。
1944年(昭和19)10月11日 三国線が国有鉄道線としては休止。三国線の芦原駅休止。
1944年(昭和19)12月1日 永平寺鉄道が京福電気鉄道に合併、同社の永平寺線となる。
1946年(昭和21)8月15日 国鉄が三国線の金津~芦原(後のえちぜん鉄道三国芦原線あわら湯のまち駅)間営業再開。
1969年(昭和44)9月18日 京福電気鉄道永平寺線金津~東古市(後のえちぜん鉄道勝山永平寺線永平寺口駅)間廃止。京福の駅としては廃駅となる。
1972年(昭和47)3月1日 国鉄三国線廃止、これに伴い日本国有鉄道の芦原駅廃止。京福電気鉄道の芦原駅を芦原湯町駅に改称。三国線代替路線として国鉄バス金津三国線が開業。
1972年(昭和47)3月15日 三国線芦原駅廃止に伴い金津駅が芦原温泉駅に改称。
1972年(昭和47)11月1日 3代目の現駅舎に改築、橋上化。みどりの窓口の営業を開始。
1986年(昭和61)11月1日 荷物の取扱を廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本JR貨物の駅となる。
2015年(平成27)5月19日 市民からの要望で建設されていたエレベーターが完成。8月にはホームと駅舎をつなぐ二機目も竣工。
2015年(平成27)10月 駅校舎内の設備をリニューアルする。土産物主体の売店として「セブン-イレブン おみやげ処」が進出する。
2018年(平成30)3月 新幹線工事のため4番乗り場が撤去され3線化。
2018年(平成30)9月15日 ICカードICOCA」の利用が可能となる。
2020年(令和2)11月19日 北陸新幹線の駅舎工事着工。