鉄道を主とした公共交通ブログ

鉄道を主とした情報を掲載します。

駅の歴史と名所案内 敦賀港駅(廃止) TSURUGA-MINATO STATION

駅名 敦賀港駅
旧漢字 敦賀
よみ つるがみなと
歴かな つるがみなと
発音 ツルガミナト
所在地 福井県敦賀市金ヶ崎町1-19
電報略号 ツカ(カナツカ)
事務管理コード △541496
貨物取扱駅コード 5760
マルス入力コード 
マルスカナコード 
鉄道事業者 日本貨物鉄道
所属路線 北陸本線
乗入路線 北陸本線
キロ程 北陸本線支線 敦賀起点 2.7km
    

    

   

     

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。
 

 

 

歴史
1882年(明治15)3月10日 金ヶ崎(かねがさき)駅として開業。
1897年(明治30)9月20日 旅客営業を廃止、同時に金ヶ崎貨物取扱所に降格。
1908年(明治41)3月25日 金ヶ崎駅に昇格。
1912年(明治45)6月15日 ウラジオストク航路発着日に限り旅客輸送を再開。
1919年(大正8)1月11日 敦賀港駅に改称。
1932年(昭和7)9月20日 敦賀新港駅までの貨物支線(1.2km)が開業。
1939年(昭和14)11月15日 日満連絡船「はるびん丸」に接続する上り140国際列車(敦賀港駅発米原駅行)が初運転。
1940年(昭和15)ごろ 第二次世界大戦勃発などの影響を受け旅客列車が廃止。
1943年(昭和18)4月1日 当駅に敦賀新港駅を併合し廃止(設備は構内側線扱いとして1980年ごろまで存在)。
1959年(昭和34)12月19日 小口扱貨物の取扱を廃止。(昭和34年日本国有鉄道公示第476号)
1987年(昭和62)3月31日 旅客営業を正式に廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、JR貨物が継承。
1999年(平成11) 観光イベントやとうろう流しと大花火大会の開催時に限り臨時に旅客列車(主に団体専用)を運行。
2006年(平成18) 観光イベントやとうろう流しと大花火大会の開催時に限り臨時に旅客列車(主に団体専用)を運行。
2009年(平成21)4月1日 貨物列車の設定を廃止(列車の運行は前日限りで終了)。敦賀港オフレールステーション(現・敦賀港新営業所)となり、トラック便の運行を開始。
2019年(平成31)4月1日 敦賀港線が正式に廃線となり、鉄道駅としては廃駅となった。敦賀港新営業所はかつてのコンテナセンター同様の形態に移行して存続となる。