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駅の歴史と名所案内 敦賀駅 TSURUGA STATION

駅名 敦賀駅
旧漢字 敦賀
よみ つるが
歴かな つるが
所在地 福井県敦賀市鉄輪町一丁目1番24号
電報略号 ツル(カナツル)
事務管理コード △541413
貨物取扱駅コード 5704
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社
所属路線 北陸本線
乗入路線 北陸本線(JR-A01)
     湖西線(JR-B08)
キロ程 米原起点 45.9km

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 気比(けひ)神宮 越前一ノ宮「朱鳥居」は重要文化財、大祭、9月2日から10日まで 北1.5粁 バスあり
 金ケ崎宮(金ケ崎城趾) 敦賀湾にのぞむ景勝地 桜の名所 北西2.7粁 バスあり
 気比の松原(松原公園) 指定名勝 海水浴 キャンプの適地 西3.5粁 バスあり 寂しさや須磨にかちたる浜の秋 芭蕉
 武田耕雲斉の墓 気比の松原地内 指定史蹟
 西福寺 指定名勝の庭園あり、重要文化財指定の書画多し 西5粁
 常宮神社 安産の神、重要文化財指定の古鐘あり 例祭7月22日 北西海上6粁 定期船あり

 

歴史
1882年(明治15)3月10日 官設鉄道の洞道口駅(後の洞道西口駅)~敦賀駅間(後に北陸本線を経て柳ヶ瀬線となる区間)と敦賀駅~金ヶ崎駅(後の敦賀港駅)間(後の敦賀港線)の開業により、一般駅として設置される。
1884年(明治17)4月16日 柳ヶ瀬トンネルの完成に伴い(同年3月30日に完成)、長浜駅~金ヶ崎駅間の全線が開業。
1895年(明治28)4月1日 線路名称が制定され、東海道線の所属となる。
1896年(明治29)7月15日 北陸線として当駅~福井駅間が開業する。
1897年(明治30)9月20日 東海道線の当駅~金ヶ崎駅間の旅客営業が廃止される。
1902年(明治35)11月1日 線路名称が改定され、東海道線米原駅敦賀駅~金ヶ崎駅間が北陸線編入される。
1909年(明治42)6月1日 氣比神宮南西脇より現在地に移転する。
1909年(明治42)10月12日 線路名称が改定され、北陸線北陸本線になる。
1910年(明治43)2代目駅舎が完成。
1917年(大正6)12月15日 小浜線当駅~十村駅が開業する。
1919年(大正8)1月11日 当駅~敦賀港駅間の旅客営業が再開される。
1945年(昭和20) 敦賀空襲で2代目駅舎を焼失する。バラックによる3代目駅舎を建設する。
1951年(昭和26)3月 4代目の駅舎が完成する。
1957年(昭和32)10月1日 北陸本線木ノ本駅近江塩津駅~当駅間の新線が単線開業および交流電化され、旧線は柳ヶ瀬線となる。
1962年(昭和37)6月10日:当駅~今庄駅間に北陸トンネルが開通し、当該区間の切り替えに伴い交流電化、複線化される。
1963年(昭和38)9月30日 鳩原ループ線が開通し、新疋田駅から当駅間が複線化される。柳ヶ瀬線の疋田駅~当駅間が休止される。
1964年(昭和39)5月11日 休止中の柳ヶ瀬線が廃止される。
1986年(昭和61)11月1日 荷物の取り扱いを廃止。
1987年(昭和62)3月31日 敦賀港線の旅客営業を廃止する。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、JR西日本JR貨物の駅となる。
1997年(平成9)3月22日 定期貨物列車の設定がなくなる。
2003年(平成15)3月15日 小浜線が直流電化開業する。
2003年(平成15)10月26日 北陸本線湖西線の直流電化工事が開始される。
2006年(平成18)9月24日 北陸本線湖西線の直流送電が開始される。
2006年(平成18)10月21日 北陸本線長浜駅~当駅間の直流電化により、新快速が当駅までの乗り入れを開始する。旧4番のりばを5番のりばに、旧5番のりばを4番のりばに変更する。
2010年(平成22)10月22日 仮駅舎の使用を開始。
2012年(平成24)12月16日 バリアフリー化工事が完了。エレベーター、エスカレーターの使用を開始。
2014年(平成26)4月5日 「敦賀駅交流施設オルパーク」が開館。
2018年(平成30)3月17日 駅ナンバリングが導入される。
2018年(平成309月8日 自動改札機の使用開始。
2018年(平成309月15日 ICカードICOCA」の利用が可能となる(小浜線では利用不可)。
2019年(平成31)4月1日 敦賀港線が廃線となる。
2022年(令和4)8月5日 集中豪雨のため今庄駅周辺の線路が浸水、敦賀駅武生駅間が不通。8月8日から8月10日までの間、代行バスの直行運行が行われる。