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駅の歴史と名所案内 滑川駅 NAMERIKAWA STATION

駅名 滑川駅
旧漢字 滑川
よみ なめりかわ
歴かな なめりかは
所在地 富山県滑川市辰野字野中割548
電報略号 ナメ(カナナメ)
事務管理コード 
貨物取扱駅コード 
鉄道事業者 あいの風とやま鉄道・富山地方鉄道
所属路線 あいの風とやま鉄道線富山地方鉄道本線
乗入路線 あいの風とやま鉄道線
     富山地方鉄道本線(T18)
キロ程 あいの風とやま鉄道線 倶利伽羅起点 58.6km
    (北陸本線 米原起点 253.0km)
    富山地方鉄道本線 電鉄富山起点 21.8 km

    

 


名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 蛍いか群遊地 天然記念物 初夏の候 北西1粁
 立(りゅう)山寺 曹洞宗 当駅乗換上市駅東3粁バスあり
 大岩不動(日石寺) 真言宗日石寺派本山 指定史蹟 石仏及び岩室の滝あり 当駅乗換上市駅南8粁 バスあり

 

 

歴史
1906年(明治39)5月24日 滑川町長加藤甚右衛門等が上京し、逓信大臣山縣伊三郎に対して滑川駅の開設を請願する。
1908年(明治41)11月16日 官設鉄道北陸線富山駅魚津駅間延伸時に一般駅として中新川郡浜加積村辰野に開業。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定により、北陸本線所属駅となる。
1913年(大正2)6月25日 立山軽便鉄道(後の立山鉄道)の滑川駅が開業、同社線が五百石駅間まで開業。
1931年(昭和6)3月20日 立山鉄道が富山電気鉄道に合併。
1943年(昭和18)1月1日 富山電気鉄道が富山地方鉄道に改称。
1943年(昭和18)10月1日 当駅~魚津駅間に早月信号場が開業する。
1960年(昭和35)2月25日 跨線橋の架替が完了し、同日完工式を挙行する。
1964年(昭和39)11月20日 当駅~魚津駅間の早月信号場を廃し東滑川駅を開業する。
1965年(昭和40)7月20日 当駅~水橋駅間に上市川信号場が開業し、当駅上市川信号場間が複線化する。
1965年(昭和40)8月25日 富山操車場~泊駅間が交流電化する。
1966年(昭和41)6月1日 当駅~水橋駅間の上市川信号場を廃止する。
1967年(昭和42)7月21日 駅舎改築工事が完了し、同日より新駅舎において駅務を開始する。
1967年(昭和42)8月22日 当駅~東滑川駅間が複線化する。
1970年(昭和45)1月25日 市外電話が利用可能な公衆電話を設置する。
1974年(昭和49)10月1日 営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる。
1978年(昭和53)3月1日 営業範囲を改正し、車扱貨物の取扱を廃止して旅客駅となる。
1981年(昭和56)12月26日 駅前広場の整備事業が完了し、歩道や駐車場等が整備される。
1982年(昭和57)6月12日 滑川駅前商店街協同組合が旧富山電工跡地にアーケード付き商店街「公園通り」を開業する。
1982年(昭和57)11月1日 みどりの窓口を開設し、マルスを設置する。
1986年(昭和61)11月1日 営業範囲を改正し、荷物(但し新聞紙を除く)の取扱を廃止する。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
1987年(昭和62)10月2日:当駅駅前土地区画整理事業が完了し、その完成式を挙行する。
1988年(昭和63)3月31日 富山地方鉄道滑川駅舎改築工事が竣工する。
2001年(平成13)6月29日 西日本旅客鉄道の駅と富山地方鉄道の駅を連絡する地下道が完成する。
2015年(平成27)3月14日 北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、JR駅があいの風とやま鉄道の駅となる。
2015年(平成27)3月26日 ICカードICOCA」供用開始。