鉄道を主とした公共交通ブログ

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駅の歴史と名所案内 黒部駅 KUROBE STATION

駅名 黒部駅
旧漢字 黑部
よみ くろべ
歴かな くろべ
所在地 富山県黒部市天神新5
電報略号 ミチ(カナミチ)→クロ(カナクロ)
事務管理コード 
貨物取扱駅コード 5741
鉄道事業者 あいの風とやま鉄道
所属路線 あいの風とやま鉄道線
乗入路線 あいの風とやま鉄道線
キロ程 あいの風とやま鉄道線 倶利伽羅起点 73.4km
    (北陸本線 米原起点 267.8km)

    

    

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 桜井の庄 謡曲「鉢の木」にあらわる 駅付近
 愛本橋 古来奇橋としてあらわる「愛本粽(ちまき)」に名あり 当駅乗換愛本駅付近
 宇奈月温泉 渓谷美に富む 当駅乗換宇奈月駅付近
 宇奈月スキー場 当駅乗換宇奈月駅付近
 黒部峡谷 中部山岳国立公園 新緑、紅葉の名所 宇奈月温泉から欅平まで初夏から晩秋まで鉄道便あり
 黒部温泉群 黒薙、二見、錦繍、鐘釣、祖母谷、阿曽原、仙人谷、東谷の諸温泉 峡谷一帯
 黒部発電所 峡谷一帯
 

 

 

歴史
1910年(明治43)4月16日 国有鉄道北陸本線魚津駅~泊駅間延伸に伴い、三日市(みっかいち)駅として開業する。
1956年(昭和31)4月10日 黒部駅に改称する。
1961年(昭和36)9月29日 当駅~魚津駅間に片貝信号場が開業する。
1965年(昭和40)8月25日 富山操車場~泊駅間が交流電化する。
1965年(昭和40)10月:当駅に初めて急行黒部が停車する。
1965年(昭和40)12月10日 当駅~生地駅間が複線化する。
1967年(昭和42)8月3日 2代目の現駅舎に改築する。鉄筋コンクリート平屋建で、旧駅舎の1.5倍の広さを有する。
1969年(昭和44)6月17日 当駅~片貝信号場間が複線化し、片貝信号場が廃止される。
1969年(昭和44)10月1日 営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃する。
1972年(昭和47) 駅前に浦山一雄制作のブロンズ像「詩」設置。
1974年(昭和49)10月1日 営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物の取扱を行う駅となる。
1978年(昭和53)10月 当駅に初めて特別急行列車が停車する。
1984年(昭和59)2月1日 営業範囲を改正し、一般の車扱貨物の取扱を廃止して、貨物の取扱を専用線発着車扱貨物に限る。
1985年(昭和60)3月14日 営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃止する。
1986年(昭和61)3月 当駅に初めてみどりの窓口を開設する。
1987年(昭和62)2月5日 営業範囲を改正し、荷物(但し新聞紙に限る)の取扱を開始する。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道日本貨物鉄道の駅となる。
1994年(平成6)3月21日 日本貨物鉄道の駅において営業範囲を改正し、専用線発着コンテナ貨物及び車扱貨物の取扱を開始する。
1996年(平成8)3月16日 日本貨物鉄道の駅において営業範囲を改正し、専用線発着コンテナ貨物及び車扱貨物の取扱を廃して、駅頭に広告した期間に限って車扱貨物を取扱う駅となる。
2015年(平成27)3月14日 北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、JR西日本の駅はあいの風とやま鉄道へ移管される。
2015年(平成27)3月26日 あいの風とやま鉄道の駅でICカードICOCA」が使えるようになる。