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駅の歴史と名所案内 高尾駅 TAKAO STATION

駅名 高尾駅
旧漢字 高尾
よみ たかお
歴かな たかを
発音 タカオ
所在地 東京都八王子市高尾町1201-2
駅番号 
電報略号 サカ(トニサカ)→タオ(トニタオ)
事務管理コード △440530
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード トニタオ
マルスカナコード タカオ
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社・京王電鉄
所属路線 中央本線京王電鉄高尾線
乗入路線 中央本線(JC 24)・中央線快速・京王電鉄高尾線(KO52)
キロ程 中央本線 東京起点 53.1km
    京王電鉄高尾線 北野起点 6.9km       
          

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 農林省林業試験場 浅川分室 北0.5粁 徒歩5分
 多摩御陵 北1.8粁 徒歩20分
 八王子城跡 西北4.3粁 徒歩1.5時間
 高尾山 真言宗智山派別格本山薬王院 西南6.28粁 徒歩2時間ケーブルカー麓から8分
 小仏関跡 西1.7粁 徒歩25分
  

 

歴史
1901年(明治34)8月1日 官設鉄道浅川(旧漢字:淺川)(あさかわ 歴かな:あさかは)駅として開業。旅客および貨物の取り扱いを開始。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定により中央東線の所属となる。
1911年(明治44)5月1日 中央東線宮ノ越駅中央西線木曽福島駅間の延伸開業に伴い、塩尻駅篠ノ井駅間を篠ノ井線として分離、中央東線中央西線編入して昌平橋駅~塩尻駅名古屋駅間が中央本線となる。
1945年(昭和20)5月25日 米軍艦載機により、貨車などが被害に遭う。
1945年(昭和20)7月8日 駅舎が米軍艦載機による機銃掃射を受ける。
1945年(昭和20)8月5日 当駅を出発した長野行419列車が当駅と与瀬駅(現在の相模湖駅)の間で米軍陸軍機による機銃掃射を受ける(湯の花トンネル列車銃撃事件)。
1949年(昭和24)6月1日 日本国有鉄道発足。
1960年(昭和35)4月20日 貨物の取り扱いを廃止。
1961年(昭和36)3月20日 高尾駅に改称。
1967年(昭和42)10月1日 京王帝都電鉄高尾線開通。
1969年(昭和44)4月19日 国鉄の駅に南口改札口を設置。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、中央本線の駅は東日本旅客鉄道の駅となる。
1997年(平成9) JR東日本の駅が関東の駅百選に選定される。選定理由は「高尾山の玄関口として親しまれている趣のある社寺風の駅」。京王帝都電鉄(当時)は選定対象外。
2001年(平成13)3月27日 京王電鉄ダイヤ改定により準特急が新設され、停車駅となる。
2001年(平成13)11月18日 JR東日本ICカードSuica」の利用が可能となる。
2002年(平成14)1月26日 中央本線の下り通過線設置に伴う線路切替工事開始。
2002年(平成14)12月1日 急行「アルプス」廃止。これに伴い、JR東日本では当駅始発・終着である特急「成田エクスプレス」を除く優等列車の停車がなくなる。
2003年(平成15)3月2日 中央本線下り通過線が使用を開始。同時に下り本線が4番線から通過線に変更。
2007年(平成19)3月18日 京王電鉄ICカードPASMO」の利用が可能となる。
2008年(平成20)8月28日 集中豪雨(平成20年8月末豪雨)により、京王線高尾駅高尾山口駅側のトンネル入口付近で土砂崩れの土砂に列車が乗り上げる脱線事故が発生したほか、JR・京王の双方に被害が発生。
2014年(平成26)6月 京王線高尾駅改札内啓文堂書店が閉店。
2021年(令和3)3月13日 この日より特急「成田エクスプレス」が八王子発着に変更。これにより、JR東日本では当駅に停車する特急列車がなくなる。
2021年(令和3)9月30日 この日をもってみどりの窓口が営業を終了。
2022年(令和4)3月12日 京王電鉄ダイヤ改正により特急と準特急の種別が特急に名称統合される。
2022年(令和4)3月15日 北口駅舎内(改札外)にブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」が開設。