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駅の歴史と名所案内 鶴舞駅 TSURUMAI STATION

駅名 鶴舞駅
旧漢字 鶴舞
よみ つるまい
歴かな つるまひ
発音 ツルマイ
所在地 名古屋市中区千代田五丁目23-24
駅番号 
電報略号 ルマ(ナコルマ)
事務管理コード △530522
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード ナコルマ
マルスカナコード ツルマイ
鉄道事業者 東海旅客鉄道株式会社・名古屋市
所属路線 中央本線名古屋市営地下鉄鶴舞線
乗入路線 中央本線(CF02)
     鶴舞線(T10)
キロ程 中央本線 東京起点 391.3km
    鶴舞線 上小田井起点 9.7km
       

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 鶴舞公園 駅附近一帯
 図書館 500米
 大須観音(真福寺) 真義真言宗 西1.5粁
 西本願寺別院 真宗本願寺派 西1.5粁
 東本願寺別院 真宗大谷派 西2粁 いずれも市電、バスあり
 中日スタジアム 市電山王橋下車
  

 

歴史
1928年(昭和3)9月6日 鉄道省中央本線の古渡信号場(後の金山駅)千種駅間に仮駅「鶴舞公園(つるまいこうえん)駅」として新設開業する。旅客営業のみ。御大典奉祝名古屋博覧会が鶴舞公園において開催されるのに伴い、その便宜を図る目的で設置されたという。
1928年(昭和3)12月1日 鶴舞公園駅廃止。
1937年(昭和12)4月21日 鶴舞駅として復活。1935年(昭和10年)から鶴舞公園内の商店主や地元住民などで構成される鶴園振興会が名古屋市や国に陳情を繰り返した結果、地元が駅用地約800平方メートルを寄付し、工事費約2万3000円を負担し、道路を新設することを条件に建設されることになったものという。名古屋市立名古屋動物園が鶴舞公園から東山に移転することに衰退の危機を感じたことが陳情の理由に挙げられている。
1962年(昭和37)1月25日 荷物の取り扱いを廃止する。
1962年(昭和37)9月27日 当駅を含む、金山駅千種駅間が高架・複線化される。
1986年(昭和61)3月21日 みどりの窓口(民営化後の「JR全線きっぷうりば」)を設置。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
1989年(平成1)7月22日 駅舎総合改良工事が完成。南口駅舎がレンガ造りとなり、アスティ鶴舞が開業。同時に南口を公園口に、北口を名大病院口に改称。
1992年(平成4)4月18日 公園口に自動改札機を設置。
1997年(平成9)10月1日 ダイヤ改正に伴い、快速列車の停車駅になる。
2000年(平成12)2月12日 公園口と上下各ホームとを結ぶエレベーターを設置。
2006年(平成18)11月25日 ICカードTOICA」の利用が可能となる。
2022年(令和4)3月12日 名大病院口を無人化。名大病院口にサポートつき指定席券売機を導入。また、ダイヤ改正によりすべてのホームライナーが停車するようになる。