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駅の歴史と名所案内 姫路駅 HIMEJI STATION

駅名 姫路
旧漢字 姬路
よみ ひめじ
歴かな ひめぢ
発音 ヒメジ
所在地 兵庫県姫路市駅前町188
駅番号 
電報略号 ヒメ(オサヒメ)
事務管理コード △610619
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード オサヒメ
マルスカナコード ヒメジ
スリーレターコード
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社
所属路線 山陽本線(JR-A85)・播但線姫新線
乗入路線 山陽本線
     播但線
     姫新線
キロ程 山陽本線 神戸起点 54.8km
    播但線 姫路起点 0.0km
    姫新線 姫路起点 0.0km
    
              

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 国宝姫路城 北1粁 徒歩20分
 姫山公園 姫路城附近、桜の名所 北1粁 徒歩20分
 家島郡島 国立公園、風光明眉、海水浴場あり 海上12粁 当駅乗換飾磨線飾磨港駅下車、海上約1時間、定期船あり
 書写山円教寺 西国27番札所、国宝あり 西北8粁 バス30分 頂上まで1時間
 雪彦山(せつぴこやま) 日本三景の一、高山植物多し、登山に好適 西北28粁 バス1時間30分 頂上まで3時間
 広峰神社 五穀豊穣の神 北1粁、山上へ2粁 バス20分 山上まで40分
 増位山随願寺 天台宗の古刹 北1粁、山上へ2粁 バス20分 山上まで40分
  

 

歴史
1888年(明治21)12月23日 山陽鉄道明石駅~当駅間の開通と同時に開業。一般駅。
1889年(明治22)11月11日 山陽鉄道の当駅~竜野駅間が開通。
1894年(明治27)7月26日 播但鉄道の当駅化r寺前駅間が開通。
1895年(明治28)4月17日 播但鉄道の当駅~飾磨駅(後の飾磨港駅)間が開通。
1903年(明治36)6月1日 播但鉄道が山陽鉄道に路線を譲渡、山陽鉄道のみの駅となる。
1906年(明治39)12月1日 山陽鉄道の国有化により官設鉄道の駅となる。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定。山陽本線の所属となり、旧・播但鉄道線は播但線となる。
1930年(昭和5)9月1日 姫津(ひめつ)線(後の姫新線)の当駅~余部駅間が開通。
1934年(昭和9)3月24日 姫津西線の開業に伴い、姫津線が姫津東線に改称される。
1936年(昭和11)4月8日 姫路駅~東津山駅間の全通に伴う線路名称改定により、姫津東線が姫津線に再改称される。
1936年(昭和11)10月10日 線路名称改定。姫津線が姫新線に改称される。
1945年(昭和20)7月3日 姫路空襲により初代駅舎が焼失。
1946年(昭和21)10月 二代目駅舎が竣工。
1949年(昭和24)10月19日 構内で「えきそば」販売開始。
1957年(昭和32)3月27日 山陽本線の貨物支線の当駅 - 姫路市場駅間が開通。
1959年(昭和34)11月 三代目駅舎が全国23番目の民衆駅として竣工。姫路駅デパート(駅ビル)・地下名店街(地下街)開業。
1966年(昭和41)5月17日 姫路市営モノレール線の姫路駅~手柄山駅間(1.6 km)が開業。
1972年(昭和47)3月15日 山陽新幹線新大阪駅 - 岡山駅間の開業により、新幹線の停車駅となる。
1972年(昭和47)3月22日 旅行センター開業。
1974年(昭和49)4月11日 姫路市営モノレール線が休止。
1979年(昭和54)1月26日 姫路市営モノレール線が正式に廃止。
1979年(昭和54)11月1日 貨物支線の当駅~姫路市場駅間が廃止。
1983年(昭和58) 駅ビル・地下街をリニューアルし、フェスタ(駅ビル)・フェスタガーデン(地下街)が開業。
1986年(昭和61)10月31日 播但線の当駅~飾磨港駅間が廃止。飾磨港駅行の発着は、高架化前の8番線の西端が使用されていた。
1986年(昭和61)11月1日 小荷物扱いを廃止。姫新線に特殊自動閉塞式導入(姫路駅にセンターを設置)。山陽本線御着駅英賀保駅網干駅播但線仁豊野駅の4駅の管理駅となる。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道日本貨物鉄道の駅となる。
1987年(昭和62)10月 旅行センターと分室が「姫路駅旅行センター」として駅から分離独立。被管理駅のうち仁豊野駅を福知山支社福崎駅(当時)に移管。
1988年(昭和63)3月13日:路線愛称の制定により、山陽本線神戸駅~当駅間および東海道本線大阪駅神戸駅間で「JR神戸線」の愛称を使用開始。
1989年(平成1)4月 日本貨物鉄道から委託されていた貨物扱いを分離。当駅を含む、手柄付近から現在の東姫路駅付近までの在来線連続立体交差事業が開始。
1990年(平成2)3月10日 当駅~広島駅・博多駅間のこだま4往復新設。
1991年(平成3)2月8日 連続立体交差事業の起工式が行われる。
1994年(平成6)3月21日 日本貨物鉄道の駅が廃止。新設の姫路貨物駅に業務を移管。
1995年(平成7)1月17日 阪神・淡路大震災により山陽新幹線新大阪駅~当駅間およびJR神戸線の全線で不通となる。
1995年(平成7)1月18日 JR神戸線の当駅~西明石駅間が営業再開。
1995年(平成7)2月 高架化工事が本格的に開始される。
1995年(平成7)4月8日 山陽新幹線新大阪駅~当駅間が営業再開。
1997年(平成9)3月8日 在来線にJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」導入。
1997年(平成9)4月 駅東側から現在の東姫路駅付近までのJR神戸線の一部区間(下り線)を高架化。
1997年(平成9)6月 駅東側から現在の東姫路駅付近までのJR神戸線の一部区間(上り線)を高架化。
2000年(平成12)3月11日 当駅発着の「こだま」(広島・博多方面)を毎時1本設定。
2003年(平成15)10月1日 「のぞみ」の停車開始(上下あわせて14本)、1990年以来の姫路折り返しのこだまの廃止。
2003年(平成15)11月1日 在来線でICカードICOCA」の利用が可能となる。
2004年(平成16)3月13日 「のぞみ」が2時間に1本停車(上下あわせて15本)。
2005年(平成17)2月22日 山陽新幹線に自動改札機導入。
2005年(平成17)3月1日 「のぞみ」が毎時1本停車(上下あわせて27本)。新幹線に電光掲示板導入。
2006年(平成18)3月18日 朝6時に当駅を始発とする「のぞみ80号」東京行が設定される。
2006年(平成18)3月26日 JR神戸線山陽本線のホームを高架に切り替える。在来線に電光発車標導入。
2006年(平成18)10月1日 JR京都・神戸線運行管理システム導入。
2007年(平成19)3月18日 ダイヤ改正に関連して駅自動放送を更新。
2008年(平成20)12月4日 高架下にショッピングセンター「プリエ姫路」がソフトオープン。
2008年(平成20)12月22日 播但線姫新線のホームを高架に切り替える。同時に「プリエ姫路」がグランドオープン。播但線の切換は、前日に京口駅までを終日運休にしての大規模な工事となった。
2011年(平成23)3月17日 プリエ姫路の別館、「プリエごちそう館」と「プリエおみやげ館」がオープン。
2011年(平成23)12月1日 高架下にビエラ姫路がオープン。
2013年(平成25)3月28日 地下街がリニューアルし、「グランフェスタ」として2年ぶりに再開。
2013年(平成25)4月30日 新駅ビル「ピオレ姫路」がグランドオープン(ソフトオープンは4月28日)。既存「プリエ」も「ピオレ」に名称統一。
2013年(平成25)5月2日 自動改札機を新型のものに交換。
2013年(平成25)8月7日 異常時情報提供ディスプレイが供用開始。
2015年(平成27)3月12日 入線警告音の見直しに伴い、接近メロディをJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」の音質見直し版に再び変更する。
2015年(平成27)3月29日 バスターミナルの工事完了をもって北駅前広場の整備が完了。
2016年(平成28)2月16日 中間改札の設置工事を開始。
2016年(平成28)3月26日 在来線改札内に中間改札を設置。これにより、播但線姫新線(1 - 4番のりば)と、JR神戸線山陽本線(5 - 8番のりば)との乗り換えには、中間改札を通過する必要がある。
2017年(平成29)3月27日 北口に「姫路城口」の愛称を制定。
2017年(平成29)9月18日 中央改札口のリニューアル工事を開始。
2017年(平成29)11月18日 中央改札口のリニューアル工事が終了。
2018年(平成30)3月17日 在来線に駅ナンバリングが導入される。
2019年(平成31)3月16日 新設された特急「らくラクはりま」の発着駅となる。
2019年(令和1)8月11日 5・6番のりばのえきそば店の店舗改修工事が完了し、リニューアルオープン。キハ58系を模した外装となり、メニューも拡充した。