日本国有鉄道公示第七号
日本国有鉄道北海道地方組織及びその事務分掌に関する規程（昭和二十五年一月日本国有鉄道公示第一号）第三條第二項の規定により、鉄道管理局の所管区域を次のように定める。
昭和二十五年一月十一日
日本国有鉄道総裁 加賀山之雄
鉄道管理局名 所管区域
札幌鉄道管理局 函館線 函館本線中函館滝川間、軍川森間、美唄南美唄間、砂川上砂川間及び貨物支線、江差線、福山線、瀬棚線、札沼線、千歳線、幌内線、歌志内線、手宮線、岩内線
室蘭線
日高線
根室線 根室本線中滝川富良野間、富良野線中富良野「中富良野」間
小湊函館間及び青森函館間の各航路並びに小湊及び青森の各棧橋
旭川鉄道管理局 函館線 函館本線中「滝川」旭川間、深名線
留萌線
根室線 富良野線中「富良野」旭川間
宗谷線
名寄線
石北線
網走線 網走本線中「小利別」網走間及び貨物支線、相生線、湧網東線
釧網線 釧網本線中「鱒浦」網走間
釧路鉄道管理局 根室線 根室本線中「富良野」根室間及び貨物支線、士幌線、広尾線
網走線 網走本線中池田小利別間
釧網線 釧網本線中東釧路鱒浦間、標津線
備考 「 」で表示してある停車場は、その鉄道管理局の所管区域に包含されず、当該停車場とその次の停車場との間に所管区域の分界を有するものとする。
附 則
１ この公示は、昭和二十五年一月十日から適用する。
２ 鉄道局の所管区域（昭和二十四年六月日本国有鉄道公示第四十三号）の一部を次のように改正する。
札幌鉄道局、旭川鉄道局及び釧路鉄道局の部を削る。
