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駅の歴史と名所案内 東戸塚駅 HIGASHI-TOTSUKA STATION

駅名 東戸塚駅
旧漢字 東戶塚
よみ ひがしとつか
歴かな ひがしとつか
発音 ヒガシトツカ
所在地 横浜市戸塚区品濃町692
電報略号 ツカ(トミツカ)
事務管理コード △440135
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード トミツカ
マルスカナコード ヒガシトツカ
スリーレターコード 
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社
所属路線 東海道本線
乗入路線 横須賀線(JO 11)
     湘南新宿ライン(JS 11)
キロ程 東京起点 36.7km

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

 

歴史
1887年(明治20)7月11日 東海道本線の横浜~国府津間が延伸開業、戸塚駅が開業。
1923年(大正12) ほぼ現在の東戸塚駅の場所に「武蔵駅」設置が決定するが、同年9月1日の関東大震災で計画頓挫。
1939年(昭和14) 新駅設置を求める住民運動が起こる。その後、終戦直後に再び運動開始。
1965年(昭和40) 地元住民有志により「東戸塚駅(仮称)設置促進委員会」が結成される。新駅設置を求める署名運動開始。1万5千人超の署名を集め、横浜市長・市議会議長に陳情。
1967年(昭和42)7月 国鉄総裁に対し新駅設置を陳情。
1969年(昭和44)11月 横浜市長(当時)飛鳥田一雄、陳情に対し新駅設置促進を回答。
1970年(昭和45)8月 国鉄本社に対し新駅設置を陳情。
1972年(昭和47)8月 新駅設置を求める住民大会を小糸工業(戸塚区前田町)で開催。署名は10万5千人に達する。官民一体の運動開始。
1972年(昭和47)9月 神奈川県知事津田文吾、国鉄総裁に対し新駅設置を要望。
1973年(昭和48) 駅設置促進期成同盟を結成。新駅設置について横浜市と協議開始。
1974年(昭和49) 国鉄横浜新貨物線の土地収用について建設大臣より事業認定。地元住民が以降、横浜新貨物線の早期開業を求め、国鉄自治体(横浜市、神奈川県および県議会議長、神奈川県収用委員会)へ陳情を続ける。
1977年(昭和52) 期成同盟、横浜市都市計画局と新駅設置についての覚書を締結。新駅は請願駅として設置されることになり、横浜市長・福原誠二郎・期成同盟会長の3者で協定書を締結。駅設置のための費用と用地は地元負担とする。
1979年(昭和54)2月 新駅設置工事開始、起工式が行われる。
1980年(昭和55)8月27日 駅名を「東戸塚駅」に決定する。
1980年(昭和55)9月30日 東戸塚駅開業記念式典が開催される。
1980年(昭和55)10月1日 東戸塚駅駅開業 。東海道本線横須賀線電車の別線化による分離運転(SM分離)開始と同時に開業。旅客営業のみ。同日、横須賀線では新川崎駅も開業している。
1982年(昭和58) 西口駅前広場が供用開始。
1987年(昭和62)4月1日  国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる。鶴見駅から横浜羽沢駅を経由する支線の終点が、戸塚駅から東戸塚駅に変更される。
1998年(平成10)3月 駅前再開発事業により、西口に東戸塚西口プラザが開業。キーテナントはコープかながわ
1999年(平成11)10月7日 駅前再開発事業により、東口にオーロラシティが開業。キーテナントは西武百貨店東戸塚店(現:西武東戸塚S.C.)、ダイエー東戸塚店(2016年にイオンへ業態転換、現:イオンスタイル東戸塚)。
2001年(平成13)11月18日 交通系ICカードSuica」の利用が可能となる。
2003年(平成15)10月20日 東戸塚駅乗り入れ関連のバス路線が再編される。
2009年(平成21) 西口にモレラ東戸塚が開業。キーテナントは東急ストア。
2019年(令和1)7月1日 駅業務委託化。