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駅の歴史と名所案内 川路駅 KAWAJI STATION

駅名 川路駅
旧漢字 川路
よみ かわじ
歴かな かはぢ
発音 カワジ
所在地 長野県飯田市川路辻前
電報略号 カハ(シツカハ)
事務管理コード △521752
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード シツカハ
マルスカナコード カワジ
スリーレターコード 
鉄道事業者 東海旅客鉄道居各鉄道
所属路線 飯田線
乗入路線 飯田線
キロ程 豊橋起点 117.5km
     

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 小笠原伊豆木城趾 西2粁
 千頭山立石(りっしゃく)寺 天然記念物、雄杉、雌杉、しようようさん、桜 南4粁
 畳秀山開善寺 国宝多数 北1粁

 

歴史
1927年(昭和2)12月26日 伊那電気鉄道の天竜峡~駄科間延伸時に伊那川路駅として開業。一般駅。
1943年(昭和18)8月1日 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、鉄道省の駅となる。川路駅(初代)が三河東郷駅に改称したのに伴い、川路駅に改称。
1961年(昭和36)6月26日 「三六災害」大水害が発生。駅舎の屋根まで水没するなどの被害を受けた。後に飯田市がこの地域を「災害危険区域」に指定したため、近隣の住民は高台や他地域へ移住する事となり、駅周辺はゴーストタウン化する。
1971年(昭和46)12月1日 貨物・荷物の取扱を廃止(旅客駅となる)。同時に無人化。
1983年(昭和58)9月 「五八災害」発生。再び大水害の被害を受ける。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
2001年(平成13)4月1日 水害対策の治水工事(護岸・盛土整備)に伴い、線路付け替え、駅は東側に移転。
2001年(平成13)5月21日 旧駅舎解体。