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駅の歴史と名所案内 越中大門駅 ECCHU-DAIMON STATION

駅名 越中大門駅
旧漢字 越中大門
よみ えっちゅうだいもん
歴かな ゑつちうだいもん
所在地 富山県射水市北野1442
電報略号 エモ(カナエモ)
事務管理コード 
貨物取扱駅コード 5732
鉄道事業者 日本貨物鉄道株式会社・あいの風とやま鉄道
所属路線 あいの風とやま鉄道線
乗入路線 あいの風とやま鉄道線
キロ程 あいの風とやま鉄道線 倶利伽羅起点 26.5km
    (北陸本線 米原起点 220.9km)

    

 


名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 庄(しょう)川 流程132.6粁 あゆ釣の適地 上流に発電所多し 南東1.5粁
 葦附(あしつけ)(庄川流域) 天然記念物 万葉集にあらわる 雄神川くれなひ匂ふをとめらし 葦附とると瀨にたたすらし 大伴家持 南東4粁
 誕生(たんじょう)寺 日蓮本門法華宗 日隆聖人生誕の地 南東2粁 バスあり
 庄川養魚場 南東4粁 バスあり

 

歴史
1912年(明治45)2月2日 大門町長蓮田作兵衛等二町八村の町村長が連署した大門駅新設請願書が、上埜安太郎の紹介により、衆議院請願委員会に提出される。
1912年(明治45)2月6日 大門駅新設請願書が、同委員会において採択され、また本会議においても可決される。
1923年(大正12)10月15日 北陸本線高岡駅小杉駅間の射水郡大島村に一般駅として開業する。山陽本線に既に大門駅があったので、越中大門となったという。
1934年(昭和9)7月11日 同年7月10日来の大雨により北陸本線庄川橋梁上流約4粁附近の堤防が決潰し、当駅構内も軌条上より1米が浸水する。当駅駅前ロータリーには当時の水位を示す石碑が残っている。
1944年(昭和19)10月 金属類回収令により当駅跨線橋を供出する。
1953年(昭和28)11月6日 跨線橋及びホーム上屋が竣工する。
1963年(昭和38)9月27日 当駅~高岡駅間が複線化する。
1964年(昭和39)8月24日 金沢駅~富山操車場間が交流電化する。
1965年(昭和40)7月5日 当駅~小杉駅間が複線化する。
1969年(昭和44)10月1日 営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃する。
1974年(昭和49)10月1日 営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる。
1976年(昭和51)10月1日 初めて当駅に快速列車が停車することとなり、同日当駅にてその紀念式典を挙行する。
1981年(昭和56)11月20日:営業範囲を改正し、車扱貨物一般の取扱を廃して、専用線発着車扱貨物に限り取扱を開始する。
1985年(昭和60)3月14日 営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃止する。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道日本貨物鉄道の駅となる。日本貨物鉄道の駅は、専用線発着の車扱貨物に限り取扱を行う。
1992年(平成4)11月 みどりの窓口営業開始。
1997年(平成9)7月7日 各種企画乗車券や航空券等の取扱も可能なマルスシステムを導入する。
1999年(平成11)3月31日 当駅構内のキヨスクが閉店する。
2000年(平成12)4月 夜間無人駅となる。
2015年(平成27)3月14日 北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、あいの風とやま鉄道の駅となる。
2015年(平成27)3月26日 あいの風とやま鉄道の駅でICカードICOCA」供用開始。
2022年(令和4)4月9日 駅前広場と都市計画道路駅前線311m区間の拡張工事整備が完成する。工事総事業費は9億7千万。