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駅の歴史と名所案内 福光駅 FUKUMITSU STATION

駅名 福光駅
旧漢字 福光
よみ ふくみつ
歴かな ふくみつ
発音 フクミツ
所在地 富山県南砺市荒木5327
電報略号 フク(カナフク)
事務管理コード △542010
貨物取扱駅コード 5793
マルス入力コード カナフク
マルスカナコード フクミツ
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社
所属路線 城端線 
乗入路線 城端線
キロ程 城端線 高岡起点 24.7km
    
    

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。
 

 

歴史

1897年(明治30)8月18日 中越鉄道福野駅~福光駅間延伸にともない終着駅として開業し、旅客および貨物の取扱を開始する。
1897年(明治30)10月31日 中越鉄道当駅~城端駅間が開業する。
1920年(大正9)9月1日 中越鉄道の国有化により、鉄道省中越線の駅となる。当駅は旅客、手荷物、小荷物及び大貨物の取扱を行う。
1939年(昭和14)9月1日 金福線当駅~総平駅間が開業し、自動車駅として一般運輸営業を開始する。
1942年(昭和17)8月1日 中越線の高岡駅城端駅間が城端線に改称され、当駅もその所属となる。
1951年(昭和26)3月10日 金福線当駅~井波駅前駅及び同線当駅~越中吉見駅間の開業が開業する。自動車駅として一般運輸営業を行う。
1952年(昭和27)10月18日 金福線当駅~城端駅間(大西駅経由)が開業する。当駅においては一般運輸営業を行う。
1953年(昭和28)12月30日 金福線当駅~境川橋詰駅間及び同線井波駅前駅~小牧堰堤駅が開業し、金福線を金白北線と改称する。当駅においては一般運輸営業を行う。また、同線当駅~飛野駅間に越中高宮駅が開業する。
1954年(昭和29)12月 当駅構内拡張が完了する。
1955年(昭和30)10月28日 金白北線を金白北本線と改称する。
1957年(昭和32)10月1日 福光東町駅の開業により、昭和24年日本国有鉄道公示第31号国鉄自動車路線名称」金白北本線の項中の「福光越中吉見間」を「福光東町越中吉見間」と改める。
1963年(昭和38)1月10日 福光東町駅を廃止し、昭和24年日本国有鉄道公示第31号国鉄自動車路線名称」中の金白北本線の項中、「福光東町~経塚~城端間」を「福光~経塚~城端間」に改め、「福光越中吉見間及び福光~祖谷~西太美間」を太美山線、「福光小牧堰堤間」を井波線と路線名称を改定する。また、太美山線当駅~開発駅間に福光高校前駅、井波線当駅~越中北山田駅間に一日市駅が開業する。
1963年(昭和38)3月6日:太美山線越中吉見駅~下刀利駅間が開業したので、昭和24年日本国有鉄道公示第31号国鉄自動車路線名称」中の太美山線の項「福光越中吉見間」を「福光下刀利間」と改める。
1964年(昭和39)6月1日 自動車駅において営業範囲を改正し、貨物の取扱を廃止し、旅客、手荷物及び小荷物を取扱う駅となる。
1964年(昭和39)8月20日 金白北本線当駅~金沢駅間および太美山線当駅~越中吉見駅間において一般路線貨物自動車運送事業を廃止する。
1965年(昭和40年)9月11日:金白北本線当駅~越中高宮駅間の飛野駅を廃止し、これに代り当駅~越中高宮駅に天神町駅を開業し、昭和24年日本国有鉄道公示第31号国鉄自動車路線名称」の太美山線の項を「福光~越中吉見間及び福光~祖谷~西太美間」から「天神町越中吉見間及び福光~祖谷~西太美間」と改定する。また、同線当駅~開発駅間の福光高校前駅を福光栄町駅と改称し、開発駅を廃止する。
1966年(昭和41)12月1日 昭和24年日本国有鉄道公示第31号国鉄自動車路線名称」より金白北線の部を削除し、西天龍線の部の次に名金線の部を加え、「名古屋金沢間、城端~経塚~福光間、福光西町~土山~上砂子谷間、湯谷温泉口国見ヒユツテ間(後略)」の金白北本線を名金急行線と路線名称を改定する。
1967年(昭和42)12月20日 上下線ホームの延長工事が完了し、跨線橋が完成したので、その完工式を行う。
1968年(昭和43)12月13日 名金急行線経塚駅を東太美駅と改称したので、昭和24年日本国有鉄道公示第31号国鉄自動車路線名称」名金線の項中「城端~経塚~福光間」を「城端~東太美~福光間」と改める。
1969年(昭和44)10月1日 営業範囲を改正し、手荷物および小荷物の配達取扱を廃止する。
1970年(昭和45)6月25日 早朝・夜間の窓口を閉鎖し、改札を取り止め。
1970年(昭和45)7月11日 同日限りをもって井波線当駅~小牧堰堤駅間における一般乗合旅客自動車運送事業を廃止する。
1972年(昭和47)6月1日 自動車駅において営業範囲を改正し、手荷物および小荷物の取扱を廃止する。
1974年(昭和49)10月1日 営業範囲を改正し、旅客、荷物および車扱貨物を取扱う駅となる。
1980年(昭和55)9月25日 営業範囲を改正し、車扱貨物の取扱を廃止する。
1982年(昭和57)11月 下りホームのかさ上げ工事が完了する。
1983年(昭和58)4月1日 新駅舎が完成し、その完工式を挙行する。
1985年(昭和60)3月13日 同日限りをもって太美山線当駅~西太美駅間における一般乗合旅客自動車運送事業を廃止し、昭和24年日本国有鉄道公示第31号国鉄自動車路線名称」太美山線中の「西太美~祖谷~福光間」を削除する。
1985年(昭和60)3月14日 営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃する。
1986年(昭和61)10月31日 名金急行線当駅~立美駅間における運行系統(立美線と通称される)を廃止する。
1986年(昭和61)12月11日 昭和24年日本国有鉄道公示第31号国鉄自動車路線名称」を全部改正し、名金急行線を「名古屋・金沢間、大日岳スキー場口・大日岳スキー場間、上砂子谷・小又西間、鳴瀬・中尾間、桐山・千の杉間、堅田町・千谷口間、森本~才田~八田間、鳴瀬・金沢間、山の上・小二又間、高田~山王町二丁目~東長江間及び金沢・広岡間」に、太美山線を「福光・立野脇間」とする。
1987年(昭和62)3月31日 営業範囲を改正し、荷物(ただし新聞紙に限る)の取扱を開始する。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2001年(平成13)3月3日 福光町が乗車券類簡易委託販売業務の委託を受け、簡易委託駅となる。
2001年(平成13)11月30日 福光~立野脇間の西日本ジェイアールバス太美山線を廃止する。
2002年(平成14)5月 構内にキヨスク福光駅店が開業する。
2014年(平成26)8月25日 キヨスク福光駅店が閉店する。
2019年(令和1)8月1日 それまで窓口業務を受託していた旅行代理店「パールトラベル」の閉業に伴い、タクシー会社「福光タクシー」が業務を受け継いだ。
2021年(令和3)8月6日 駅構内の跨線橋南砺市道「福光駅自由通路線」として整備され、自由通路化。東口が開設した。