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駅の歴史と名所案内 笹津駅 SASAZU STATION

駅名 笹津駅
旧漢字 笹津
よみ ささづ
歴かな ささづ
発音 ササズ
所在地  富山県富山市笹津860
駅番号 
電報略号 ササ(カナササ)
事務管理コード △540403  
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード カナササ
マルスカナコード ササヅ
鉄道事業者 西日本旅客鉄道株式会社
所属路線 高山本線
乗入路線 高山本線
キロ程 高山本線 岐阜起点 200.5km
     

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 神通(じんづう)峡 新緑と紅葉の名所 ハイキングの適地 駅付近から約10粁の間
 

 

歴史
1914年(大正3)12月6日 富山軽便鉄道富山駅~当駅間開通に伴い開業。
1915年(大正4)3月 駅前に鉱山輸送用の馬車鉄道(のち軽便鉄道、神岡軌道)が乗り入れ。
1915年(大正4)10月24日 富山軽便鉄道が富山鉄道に改称。それに伴い同鉄道の駅になる。
1929年(昭和4)10月1日 鉄道省飛越線当駅~越中八尾駅間延伸開通に伴い国鉄笹津駅開業。旅客、荷物及び貨物の取扱を開始。
1930年(昭和5)11月27日 飛越線当駅~猪谷駅間延伸開通に伴い中間駅となる。
1931年(昭和6)9月16日 神岡軌道当駅~東猪谷駅間廃線に伴い同線の笹津駅が廃止となる。
1933年(昭和8)3月31日 省営自動車笹津線当駅~富山駅間が開業する。
1933年(昭和8)4月20日 富山鉄道南富山駅~当駅間廃線に伴い同線の笹津駅が廃止となる。
1934年(昭和9)10月25日 線路名を飛越線から高山本線に改称、それに伴い同線の駅となる。
1943年(昭和18)2月28日 省営自動車笹津線の営業を廃止する。
1944年(昭和19)2月 日本カーボン富山工場、国産軽金属及び日本マグネシウム富山工場に対する三社共同専用線を敷設する。
1948年(昭和23)3月 敷島紡績に対する専用線を敷設する。
1952年(昭和27)8月15日 富山地方鉄道笹津線大久保町駅~当駅間延伸開通(笹津線全通。事実上の路線復活)に伴い地鉄笹津駅開業。同時に敷島紡績専用線富山地方鉄道の所属とし、笹津線に敷島紡信号場を設けて敷島紡績工場内に敷島紡駅を開業する。
1952年(昭和27)10月15日 地鉄笹津駅の駅舎が竣工する。
1953年(昭和28)2月1日 当駅~大沢野町八木山駅間に敷紡前駅が開業する。
1955年(昭和30)3月 当駅の公衆便所を改築し、富山地方鉄道とその共同使用を開始する。
1955年(昭和30)12月 戦時下に撤去した跨線橋を新設する。
1956年(昭和31)3月 待合室に至る旅客上屋を新設する。
1956年(昭和31)6月1日 高山本線当駅~越中八尾駅間に東八尾駅が開業する。
1956年(昭和31)8月 待合室を拡張する。
1969年(昭和44)5月29日 昭和天皇が当駅より名古屋行の列車に乗車する。
1974年(昭和49)10月1日 営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる。
1975年(昭和50)4月1日 富山地方鉄道笹津線の廃線に伴い地鉄笹津駅が廃止となる。
1984年(昭和59)2月1日 営業範囲を改正し、荷物及び車扱貨物の取扱を廃止する。
1987年(昭和62)3月31日 営業範囲を改正し、旅客及び荷物(但し新聞紙に限る)を取扱う駅となる。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
1991年(平成3)4月 当駅を無人化する。
2005年(平成17)2月8日 当駅駅舎の改築工事に着手する。
2005年(平成17)10月29日 当駅駅舎の改築工事が完了し、その完成式を行う。