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駅の歴史と名所案内 荻窪駅 OGIKUBO STATION

駅名 荻窪駅
旧漢字 荻窪
よみ おぎくぼ
歴かな をぎくぼ
発音 オギクボ
所在地 東京都杉並区上荻一丁目7-1
駅番号 
電報略号 クホ(トニクボ)
事務管理コード △440515
貨物取扱駅コード 4622
マルス入力コード トニクホ
マルスカナコード オギクボ
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄
所属路線 中央本線丸ノ内線
乗入路線 中央線快速(JC 09)・中央・総武線(JB 04)・丸ノ内線(M 01)
キロ程 中央本線 東京起点 18.7km
    丸ノ内線 池袋起点 24.2km
      

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。
  

 

歴史
JR・国鉄
1891年(明治24)12月21日 甲武鉄道の駅として開業。出入口は現在の南口のみ。
1906年(明治39)10月1日 甲武鉄道が国有化。
1909年(明治42)3月16日 中野駅吉祥寺駅間複線化。
1909年(明治42)10月12日線路名称制定により中央東線の所属となる。
1911年(明治44)5月1日 中央西線宮ノ越駅中央東線木曽福島駅間延伸開業に伴い、中央東線中央本線となる。
1919年(大正8)3月1日 中野駅吉祥寺駅間電化。
1927年(昭和2) 北口を新設。南口と北口は陸橋で連絡。
1932年(昭和7)7月1日 中央線・総武線の直通運転開始。
1949年(昭和24)6月1日 日本国有鉄道発足。
1960年(昭和35) 駅西側に歩行者用南北跨線橋を設置(西口改札の開設時期は不明)。
1962年(昭和37)頃 駅の高架化を見送る。
1963年(昭和38) 東改札側地下コンコース(南北自由通路)完成。
1966年(昭和41)4月3日 中野駅荻窪駅間の複々線化工事完了、大踏切(旧青梅街道が中央線と交差する踏切)廃止。
1966年(昭和41)4月28日 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)東西線中野駅から当駅までの直通運転を開始。中央・総武緩行線荻窪まで延伸。快速の休日運転開始。
1969年(昭和44)4月8日 中央・総武緩行線営団地下鉄東西線直通電車、運転区間三鷹駅まで延長。
1974年(昭和49)10月1日 貨物の取り扱いを廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる。
1990年(平成2) 北口に上りエスカレーター設置。
2001年(平成13)11月18日 ICカードSuica」の利用が可能となる。
2004年(平成16) 東改札側地下コンコースを線路沿いの区道(都市計画道路補助131号線)を越えて南側に延長し南口bを新設。また、西口跨線橋南側を延長し区道を渡る連絡橋を新設。
2006年(平成18)7月1日 中央快速線ホームの新宿側階段を閉鎖し、エレベーター・下りエスカレーター設置工事を開始。
2007年(平成19)2月11日 中央・総武緩行線ホームにエレベーター設置。
2007年(平成19)3月 中央・総武緩行線ホームの新宿側階段を閉鎖し、下りエスカレーター設置工事を開始。
2007年(平成19)3月22日 北口・中央快速線ホームにエレベーター設置。
2011年(平成23)3月 北口駅前広場整備完了。

東京メトロ
1962年(昭和37)1月23日 営団地下鉄荻窪線が開業。
1972年(昭和47)4月1日 営団地下鉄荻窪線を丸ノ内線に名称統一。
1999年(平成11)3月 丸ノ内線荻窪駅ホーム東改札側にエスカレーター設置(上り・下り共)。
2004年(平成16)4月1日 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
2006年(平成18)4月28日 丸ノ内線全線ホームドア化へ向けて、当駅にホームドアを設置。
2007年(平成19)3月18日 ICカードPASMO」の利用が可能となる。
2011年(平成23)10月14日 定期券うりばの営業を終了。

都電(廃止)
1921年(大正10)8月26日 西武軌道により新宿軌道線が南口に乗り入れ(淀橋~荻窪間、西武軌道線とも)。
1942年(昭和17)2月1日 東京市電気局が新宿軌道線(新宿駅前~荻窪駅前間)の委託を継承。
1951年(昭和26)4月5日 東京都交通局、現・西武鉄道から新宿軌道線を買収し、都電杉並線に改称。
1956年(昭和31) 都電杉並線が天沼陸橋経由となり、荻窪駅前電停が中央線荻窪駅北口側に移設。
1963年(昭和38)12月1日 地下鉄荻窪線(現丸ノ内線)との競合により、都電杉並線が廃止される。