鉄道を主とした公共交通ブログ

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駅の歴史と名所案内 東京駅 TOKYO STATION

駅名 東京
旧漢字 東京
よみ とうきょう
歴かな とうきやう
発音 トーキョー
所在地 東京都千代田区丸の内一丁目9-1
電報略号 トウ(トミトウ)
事務管理コード △440101(△460101)
貨物取扱駅コード 4561
マルス入力コード トミトウ
マルスカナコード トウキヨウ
スリーレターコード TYO
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社・東海旅客鉄道株式会社・東京地下鉄
所属路線 東海道本線東北本線中央本線総武本線京葉線・地下鉄丸ノ内線
乗入路線 東海道本線(JT01)
     宇都宮線高崎線(JU01)
     常磐線
     京浜東北線(JK26)
     山手線(JY01)
     中央線(快速)(JC01)
     横須賀線総武線(快速)(JO19)
     京葉線(JE01)
     東海道・山陽新幹線
     東北・北海道新幹線
     上越新幹線
     北陸新幹線
     山形新幹線
     秋田新幹線
     東京メトロ丸の内線(M17)
キロ程 東京起点 0.0km
    丸の内線 池袋起点 8.7km

 

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 記載なし。

 

 

歴史
1888年(明治21)8月16日 東京市区改正条例公布、新橋と上野を結ぶ高架鉄道の敷設および中央停車場の建設が決まる。
1889年(明治22)5月20日 東京府告示第37号により市区改正設計が公示される。
1890年(明治23)9月17日 新橋と上野を結ぶ高架鉄道と、その中間に中央停車場を建設するよう、内務省が鉄道庁長官に対して訓令。
1893年(明治26)8月5日 日本鉄道上野~新橋間免許申請。
1896年(明治29)2月4日 第9回帝国議会において中央停車場に関する予算が可決成立する。
1896年(明治29)4月28日 市街高架線および中央停車場の建設を担当する部署として、新永間建築事務所が発足する。
1900年(明治33) 市街高架線に着工。
1902年(明治35)7月 中央停車場構内の高架橋工事に着手。
1903年(明治36)12月 駅舎の設計が辰野金吾に依頼される。
1908年(明治41)3月25日 駅舎基礎工事着手。
1909年(明治42)6月17日 駅舎基礎工事竣工。
1909年(明治42)10月1日 鉄骨製作着手。
1910年(明治43)9月15日 仮駅の呉服橋駅が開業。工事中の当駅を通り抜けた300m北側(神田駅寄り)に存在した。
1910年(明治43)8月1日 駅舎鉄骨組み立て着手。
1910年(明治43)12月 駅舎設計作業完了。
1911年(明治44)4月20日 壁体および床工事着手。
1911年(明治44)7月31日 鉄骨製作竣工。
1911年(明治44)9月12日 駅舎鉄骨組み立て竣工。
1912年(明治45)5月17日 屋根および内部工事着手。
1913年(大正2)5月18日 壁体および床工事竣工。
1914年(大正3)3月19日 屋根および内部工事竣工。
1914年(大正3)12月5日 鉄道院総裁達第113号により中央停車場の正式駅名が東京駅と告示される。
1914年(大正3)12月15日 全工事竣工。
1914年(大正3)12月18日 開業記念式典を挙行。
1914年(大正3)12月20日 東京駅開業(旅客駅)。東海道本線の起点となる。呉服橋駅廃止。京浜線電車運転開始。
1914年(大正3)12月26日 京浜線電車運転休止。
1915年(大正4)5月10日 京浜線電車運転再開。
1915年(大正4)11月2日 東京ステーションホテルが丸の内駅舎内に開業。
1919年(大正8)1月16日 電車降車口に電車区間の出札所設置。
1919年(大正8)1月25日 電車降車口を電車口と改め、乗降双方に供する。
1919年(大正8)3月1日 中央本線が乗り入れてその起点となる。山手線電車と直通して「の」の字運転が開始される。近距離電車のみの乗り入れで、長距離列車は従来通り飯田町駅発着のままだった。
1921年(大正10)2月16日 東京ステーションホテル滞在中の朝鮮時事新聞社社長閔元植が暗殺される(閔元植暗殺事件)。
1921年(大正10)11月4日 当時の内閣総理大臣原敬が乗車口で暗殺(刺殺)される(原敬暗殺事件)。
1923年(大正12)7月1日 東京~下関間に三等車連結の特別急行列車を運転開始。
1923年(大正12)9月1日 関東大震災により被災し営業休止。
1923年(大正12)9月21日 通常営業再開。
1925年(大正14)4月26日 中央線と山手線の直通運転「の」の字運転を廃止し、それぞれ東京駅にて折り返し運転とする。
1925年(大正14)9月15日 第1・第2プラットホームを延長して降車通路への階段を造る、電車口は閉鎖となる。
1925年(大正14)11月1日 東北本線(電車用の複線)が乗り入れてその起点となる、山手線環状運転開始。
1925年(大正14)12月13日 東海道本線東京~国府津間および横須賀線大船~横須賀間電化完成。横須賀線電気機関車牽引の試運転開始。
1926年(大正15)8月2日 横須賀線電気機関車営業運転開始。
1926年(大正15)8月25日 東海道本線電気機関車試運転。
1927年(昭和2)7月1日 東海道本線の列車を電気機関車使用に全面切り替え。
1928年(昭和3)4月1日 東京~上野間に列車用の複線が追加で開通、これにより上野との間が複々線化。
1929年(昭和4)4月15日 町名変更により所在地が永楽町から丸ノ内に変更となる。
1929年(昭和4)9月15日 一・二等特急を「富士」、三等特急を「桜」と愛称を制定し、運転開始。
1929年(昭和4)12月16日 八重洲口開設、電車区間のみ取り扱い。
1930年(昭和5)3月15日 横須賀線列車が電車運転に切り替え。
1930年(昭和5)4月3日 自動乗車券券売機を設置。
1930年(昭和5)10月1日 特急「燕」運転開始。
1930年(昭和5)11月14日 当時の内閣総理大臣濱口雄幸が第4ホームで狙撃される。
1933年(昭和8)10月31日 この日限りで東京ステーションホテルの精養軒への営業委託を解除。
1933年(昭和8)12月27日 東京ステーションホテルを東京鉄道ホテルと改め、鉄道省直営で営業を再開。
1934年(昭和9)10月13日 東京駅収入金差押え事件発生。
1934年(昭和9)12月1日 丹那トンネル開通、「燕」が電気機関車牽引となる。荷物電車ホームを新設する。
1937年(昭和12)4月1日 特別一等駅に指定される。
1939年(昭和14)6月10日 八重洲口と結ぶ跨線橋を移転。
1939年(昭和14)11月 駅構内の車両基地機能の品川客車操車場への一部移転を実施。
1941年(昭和16)11月1日 混雑緩和のため電車口を中央口として再開。
1942年(昭和17)9月25日 第5プラットホーム(9・10番線および中線の11番線、第6プラットホーム用に予定する12番線)完成、供用開始。
1942年(昭和17)10月 駅構内の車両基地の品川客車操車場への移転完了、一部の留置線のみ残される。
1942年(昭和17)11月3日 東京機関区の品川への移転完了。
1944年(昭和19)4月1日 決戦非常措置要綱実施、特急列車、一等車、寝台車、食堂車全廃。
1944年(昭和19)9月8日 駅前の井上勝像が金属回収により撤去。
1945年(昭和20)3月20日 急行列車が東京~下関間の1往復のみに削減。
1945年(昭和20)5月25日 東京空襲による爆撃で、焼夷弾を丸の内駅舎降車口ホール付近に受けて炎上、ホーム上屋などとともに焼失。営業休止。
1945年(昭和20)5月27日 一部運転を再開。
1945年(昭和20)6月2日 全面営業再開。
1945年(昭和20)6月25日 爆撃により八重洲口本屋に被害。
1945年(昭和20)9月15日 RTO事務室を乗車口に設置。
1945年(昭和20)10月1日 東京駅戦災復旧工事に本格着工。
1945年(昭和20)12月1日 東京鉄道ホテルの経営を日本交通公社に委託、ただし当面休業とする。
1945年(昭和20)12月20日 乗車口にRTO待合室・事務室竣工。
1946年(昭和21)3月20日 東京駅と丸ビルを結ぶ地下道に仮設の東京丸の内ホステルを開設。
1946年(昭和21)7月15日 札幌行連合軍専用列車「ヤンキー・リミテッド」が東京発着を開始。
1947年(昭和22)3月15日 丸の内口駅舎復旧工事完了。安全性の配慮から、南北ドーム部の3階建て部分が角屋根化され、駅舎も3階建てから2階建てに縮小される。
1947年(昭和22)5月1日 RTO事務室および待合室本設工事完成。
1947年(昭和22)11月20日 八重洲外堀埋め立て工事完成。
1948年(昭和23)6月20日 駅構内の一方通行を廃止し、丸の内側の乗車口・降車口のいずれからでも乗降できるように変更。
1948年(昭和23)11月16日 八重洲口駅舎完成、使用開始。
1949年(昭和24)4月29日 八重洲口駅舎本屋が失火により焼失。
1949年(昭和24)5月10日 八重洲口復旧工事地鎮祭
1949年(昭和24)9月15日 戦後初の特急「へいわ」運転開始。
1950年(昭和25)1月1日 特急「へいわ」を「つばめ」に改称。
1950年(昭和25)3月1日 東京~沼津、伊東間に湘南電車運転開始。
1950年(昭和25)5月11日 特急「はと」を運転開始。
1951年(昭和26)1月17日 東京鉄道ホテルを東京ステーションホテルとして再建工事着手。
1951年(昭和26)11月15日 東京ステーションホテルの宿泊施設が営業再開。
1951年(昭和26)12月1日 列車用引き上げ線の使用開始。
1952年(昭和27)7月1日 東京駅構内の地平配置の留置線が全廃、八重洲側に大規模な手小荷物扱所が完成し使用開始。
1952年(昭和27)9月1日 八重洲口と結ぶ跨線橋を新通路へ切換え。
1952年(昭和27)10月14日 八重洲駅舎新築工事鍬入れ式、旧八重洲口を八重洲北口、新八重洲口を八重洲南口と名称変更。
1953年(昭和28)1月6日 中央通路延伸工事着工。
1953年(昭和28)7月1日 第7プラットホーム(14・15番線および回送用16番線)使用開始、10・11・12番線使用停止。八重洲名店街が開業。八重洲乗車口、八重洲北口開設。第1自由通路開通。
1953年(昭和28)9月1日 八重洲中央口および南口開設。第6プラットホーム(12・13番線)使用開始、第4プラットホーム(7・8番線)および9番線使用停止、10・11番線使用再開。
1953年(昭和28)11月1日 9番線使用再開、第3プラットホーム(5・6番線)使用停止。
1954年(昭和29)2月16日 8番線使用再開。中央通路が八重洲中央口まで開通。
1954年(昭和29)3月30日 山手線外回りおよび京浜東北線南行を4番線から6番線に変更。
1954年(昭和29)4月15日 7番線使用再開、常磐線電車の乗り入れを開始する。
1954年(昭和29)10月14日 八重洲口新駅舎使用開始(6階建て)。
1954年(昭和29)10月21日 大丸百貨店開業。
1955年(昭和30)7月20日 八重洲駅舎と第7プラットホームの間の連絡上屋完成、待合室や商業施設なども設置された。
1956年(昭和31)5月4日 山手線外回りおよび京浜東北線南行を6番線から5番線に変更。
1956年(昭和31)7月20日 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)丸ノ内線淡路町駅から当駅まで延伸開業。当時の終着駅となった。翌年西銀座駅(現・銀座駅)に延伸した。
1956年(昭和31)11月19日 山手線と京浜東北線に分離工事完成、3番線が京浜東北線北行、4番線が山手線内回り、5番線が山手線外回り、6番線が京浜東北線南行となる。東海道本線全線電化完成、特急は全区間電気機関車の牽引となる。夜行特急「あさかぜ」運転開始。
1957年(昭和32)7月14日 第1プラットホーム拡幅工事施工。
1957年(昭和32)12月15日 営団丸ノ内線が当駅から西銀座駅(後の銀座駅)まで延伸開業。
1958年(昭和33)10月15日 準急「日光」運転開始、東北本線方面の優等列車の東京駅発着開始。
1958年(昭和33)11月1日 電車特急「こだま」運転開始。
1959年(昭和34)3月10日 第2自由通路供用開始。
1959年(昭和34)11月1日 丸の内側の乗車口を丸の内南口に、降車口を丸の内北口に、中央口を丸の内中央口に名称変更。
1960年(昭和35)11月12日 東海道新幹線工事着手。
1961年(昭和36)5月31日 東京駅における蒸気機関車牽引の定期列車最終運行。
1961年(昭和36)10月1日 サンロクトオダイヤ改正、8番線を湘南電車に、12番線を列車到着に入れ替える。
1963年(昭和38)6月 八重洲地下街の工事に着手。
1964年(昭和39)10月1日 東海道新幹線の当駅~新大阪間が開業し、同時に新幹線の駅が完成。第8・9プラットホーム、17・18・19番線供用開始。
1965年(昭和40)6月 八重洲地下街1期工事完成。
1965年(昭和40)10月 新幹線用に16番線を増設する工事に着手。
1966年(昭和41)10月1日 営団地下鉄東西線大手町駅開業に伴い、徒歩連絡を開始。第2プラットホームを北側へ21 m延長し京浜東北線10両運転開始。
1967年(昭和42)3月10日 東海道新幹線16番線を供用開始、第8・9プラットホームを約70 m延長して16両編成対応とする。
1968年(昭和43)1月10日 東京地下駅(総武本線横須賀線用)工事着工。
1968年(昭和43)6月30日 八重洲口駅舎(鉄道会館ビル)を12階建てに増築。
1969年(昭和44)2月10日 八重洲地下商店街営業開始。
1969年(昭和44)4月10日 八重洲呉服橋口完成。
1969年(昭和44)6月10日 東京駅八重洲南口の東名ハイウェイバス乗り場新設。
1969年(昭和44)11月16日 佐藤首相訪米に反対する反帝学評の学生が5・6番線ホームで角材を持ってデモを行い機動隊と対峙。駅構内は逃げ惑う乗客らも加わり大混乱となり利用客2人が重傷。
1972年(昭和47)7月15日 総武本線地下ホームが開業、東京駅が総武本線の起点となる。
1972年(昭和47)10月12日 丸の内側地下通路壁面に「天地創造」のステンドグラス初点灯。
1973年(昭和48)4月1日 第7ホーム(14・15番線)使用停止。これに伴い、東北・上信越を結ぶ「はつかり」「とき」などの一部の特急列車と中距離列車の乗入れを廃止。湘南電車は7・8番線に、横須賀線は9・10番線に、優等列車は12・13番線に、それぞれ変更。
1975年(昭和50)3月10日 地下4番線使用開始。
1975年(昭和50)7月18日 新幹線用に第7プラットホームおよび15番線を使用開始。
1976年(昭和51)6月26日 東海道新幹線ホームに広告表示を設置。
1976年(昭和51)10月1日 横須賀線の地下線が品川まで開通し、総武本線の電車が品川まで延長運転を開始。
1977年(昭和52)3月16日 美濃部亮吉東京都知事高木文雄国鉄総裁が会談を行い、東京駅の建て替えに言及する。
1977年(昭和52)10月21日 日本建築学会から東京駅の取り扱いについて慎重な配慮を要請する要望書が提出される。
1979年(昭和54)4月1日 中央通路拡幅工事完成、幅25 mとなる。
1979年(昭和54)12月1日 東海道新幹線14番線使用開始。
1980年(昭和55)4月1日 新幹線16番線使用停止(9月30日まで)。
1980年(昭和55)9月30日 中央地下通路開通。
1980年(昭和55)10月1日 横須賀線総武快速線の直通運転開始。これにともない、13番線を廃止。優等列車の発着は9・10番線に変更。
1981年(昭和56)3月1日 北口自由通路使用開始。
1986年(昭和61)11月1日 中央本線の特急列車「あずさ」が乗り入れ開始。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、東海道新幹線の駅は東海旅客鉄道、その他の国鉄線の駅は東日本旅客鉄道の駅となる。
1987年(昭和62)7月13日 井上勝像を丸の内駅前広場に復元。
1987年(昭和62)7月21日 第1回の「とうきょうエキコン」を開催。
1987年(昭和62)12月11日 日本建築学会がJR東日本社長に宛て、「東京駅丸の内口駅本屋の保存に関する要望書」を提出。
1987年(昭和62)12月12日 「赤レンガの東京駅を愛する市民の会」発足。
1988年(昭和63)3月13日 第6プラットホーム(12番線)廃止。
1988年(昭和63)3月25日 八重洲口北口でリニア・エクスプレス展が開催される。
1988年(昭和63)4月1日 東京ステーションギャラリー開館。
1990年(平成2)3月10日 京葉線地下ホームが開業。南口新通路供用開始。
1990年(平成2)4月21日 自動改札システム導入開始。
1991年(平成3)3月16日 特急「さざなみ」「わかしお」を従来の総武本線経由から京葉線経由に変更。
1991年(平成3)3月19日 特急「成田エクスプレス」運転開始。
1991年(平成3)6月20日 東北新幹線が上野から当駅へ乗り入れ、第6プラットホーム(12・13番線)を新幹線用に供用開始。
1991年(平成3)11月9日 北陸新幹線東京駅乗り入れ対応工事着手。
1992年(平成4)10月4日 8番線使用停止、第4プラットホーム幅縮小工事開始。
1992年(平成4)12月1日 中央線重層高架化工事着手。
1993年(平成5)7月4日 8番線使用再開(仮設)、9番線使用停止、仮第5プラットホーム建設工事開始。
1994年(平成6)4月10日 9番線使用再開(仮設)、10番線使用停止、仮第5プラットホーム使用開始、第5プラットホーム使用停止して新幹線への転用工事開始。
1995年(平成7)7月2日 中央線重層高架化工事供用開始、新設の第01プラットホーム(1・2番線)使用開始。
1995年(平成7)10月29日 京浜東北線北行を第1プラットホームの旧1番線に切り替え(新3番線)。
1995年(平成7)11月5日 山手線内回りを第1プラットホームの旧2番線に切り替え(新4番線)。
1995年(平成7)12月17日 山手線外回りを第2プラットホームの旧3番線に切り替え(新5番線)。
1995年(平成7)12月24日 京浜東北線南行を第2プラットホームの旧4番線に切り替え(新6番線)。
1996年(平成8)6月23日 第3プラットホームを東海道線用として使用開始、新7・8番線使用開始、仮設の8・9番線を使用停止、仮第5プラットホーム使用停止。
1996年(平成8)11月17日 中央線高架橋桁の振り戻し工事を実施。
1997年(平成9)JR東日本の駅が関東の駅百選に認定される。選定理由は「大正3年誕生、真に歴史を物語るルネッサンス風の赤煉瓦造りの駅舎」。JR東海営団地下鉄の駅は選定対象になっていない。
1997年(平成9)3月1日 第4プラットホーム使用再開、東海道線用に10番線復旧、9番線使用停止。
1997年(平成9)9月7日 9番線使用再開。
1997年(平成9)10月1日 北陸新幹線(高崎~長野)営業開始に伴い、上越北陸新幹線用20・21番線使用開始。この時12・13番線は22・23番線に改称された。
1998年(平成10)3月17日 東海道新幹線の改札口に自動改札機を導入。
1999年(平成11)10月 石原慎太郎東京都知事松田昌士JR東日本社長の会談により、丸の内駅舎は創建当初への復原方針となる。
2000年(平成12)11月9日 「とうきょうエキコン」最終開催。
2001年(平成13)11月18日 JR東日本ICカードSuica」の利用が可能となる。
2001年(平成13)12月 「東京駅周辺の再生整備に関する研究委員会」により、丸の内駅舎保存・復原および再開発手法に関する提言がなされる。
2002年(平成14)2月15日 石原慎太郎東京都知事大塚陸毅JR東日本社長の会談により、丸の内駅舎復原へ向けた具体的な作業が開始される。
2002年(平成14)6月28日 特例容積率適用区域として都市計画決定が告示される。
2003年(平成15)2月 JR東海の丸の内中央ビル開業。
2003年(平成15)4月18日 丸の内側の赤レンガ駅舎を重要文化財に指定するよう文化審議会において答申。
2003年(平成15)5月30日 丸の内駅舎を「東京駅丸ノ内本屋」として重要文化財指定の告示。
2003年(平成15)10月12日 東北新幹線上越新幹線Suica FREX、Suica FREXパルが利用できるようになる。
2004年(平成16)4月1日 営団地下鉄民営化に伴い、丸ノ内線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)が運営を継承する。
2004年(平成16)4月4日 東日本キヨスクが当駅内にある東京みやげ専門店「東京銘品館」を新装オープン。
2004年(平成16)9月10日 八重洲口のツインタワー(グラントウキョウ ノースタワーおよびサウスタワー)着工。
2004年(平成16)10月13日 「赤煉瓦コンサート」開催開始。
2005年(平成17)12月10日 JR東日本ダイヤ改正により、20~23番線は東北・山形・秋田・上越北陸新幹線が方面に関係なく発着するようになった。20・21番線と22・23番線の方面別の使い分けを廃止。
2006年(平成18)3月17日 丸の内南口ドームをスクリーンに見立てて映像を投影する「東京駅ルネッサンス」イベントを開催(31日まで)。
2006年(平成18)4月11日 東京駅とアムステルダム中央駅(オランダ)が姉妹駅となる。
2007年(平成19)3月8日 日本橋口に「サピアタワー」がオープン。
2007年(平成19)5月30日 丸の内側の赤レンガ駅舎を開業当時の3階建てに「復原」する工事を着工。
2007年(平成19)10月25日 中央地下コンコースにエキナカ商業施設の「グランスタ」がオープン。
2007年(平成19)11月6日 八重洲口に「グラントウキョウ ノースタワー」および「グラントウキョウ サウスタワー」がオープン。
2009年(平成21)3月13日 寝台特急はやぶさ」「富士」が廃止。これにより、当駅発着の機関車牽引の定期客車列車がすべて消滅。
2010年(平成22)3月28日 改札内1階にエキナカ商業施設「エキュート東京」がオープン。
2010年(平成22)11月25日 京葉線連絡通路にエキナカ商業施設「KeiyoStreet」先行オープン。
2010年(平成22)12月4日 改札内1階にエキナカ商業施設「グランスタダイニング」がオープン。
2011年(平成23)3月5日 東北新幹線はやぶさ」が運行開始。これにより、「はやぶさ」を名乗る当駅発着の列車が形を変えて復活。
2011年(平成23)3月20日 京葉線連絡通路にエキナカ商業施設「KeiyoStreet」グランドオープン。
2011年(平成23)3月23日 グランルーフ南部先行開業。
2012年(平成24)8月22日 戦災以来失われていた丸の内駅舎南北ドームの時計をこの日の14時に復旧。
2012年(平成24)9月22日 丸の内赤煉瓦駅舎をスクリーンとしてCG映像を映し出す「TOKYO STATION VISION」を開催(23日まで)。
2012年(平成24)9月24日 旧RTOの壁画を京葉線八重洲改札付近に移設展示。
2012年(平成24)9月29日 雄勝石絵の壁画を丸の内南口地下改札口外に設置し除幕式を開催。
2012年(平成24)10月1日 復原された丸の内駅舎が全面開業。「東京ステーションギャラリー」が再オープン。改札内1階にエキナカ商業施設「セントラルストリート」がグランドオープン。北ドーム内に外国人観光客向けの"JR EAST Travel Service Center"を開設。
2012年(平成24)10月3日 「東京ステーションホテル」が再オープン。
2013年(平成25)3月19日 アメリカ・ニューヨークのグランド・セントラル駅と姉妹駅締結。グランド・セントラル駅が2013年、東京駅が2014年に開業100周年を迎えることを記念してのもの。
2013年(平成25)9月20日 八重洲口にグランルーフ完成。
2014年(平成26)10月2日 第一回東京駅ミッドナイトツアーを開催。東京ステーションホテルと東京駅(JR東日本)の共同企画(第二回は11月30日)。
2014年(平成26)12月20日 開業100周年記念日。記念Suicaが発売となるが、東京駅でのみ1万5千枚・一名当たり3枚まで販売という限定品だったため前日からの徹夜組も含めて9千人以上が行列を作り、大混乱となった。警察の指示で約8千枚を売ったところで販売が中止となり、販売方法を変えての翌年の1月から2週間の販売となった。
2015年(平成27)2月12日 中華民国(台湾)新竹市の新竹駅と姉妹駅締結。
2015年(平成27)3月14日 上野東京ラインが完成し、宇都宮線高崎線常磐線の列車が東京駅に乗り入れ、東海道線との直通運転を開始。
2016年(平成28)3月26日 北海道新幹線新青森新函館北斗駅間で開業し、同日より東北新幹線と直通運転開始。これにより、東京駅は新幹線が走行する3島(本州・北海道・九州)すべてへ直通新幹線列車が出る唯一の駅・そして鉄軌道線がある本土4島すべてに直通する定期運行列車が出る唯一の駅となった。
2017年(平成29)12月7日 東京駅丸の内駅前広場の供用開始。
2017年(平成29)12月8日 東京駅丸の内駅前広場からの信任状捧呈式の行列再開。
2018年(平成30)11月28日 この日より約3か月間、駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」のブース型「STATION BOOTH」の実証実験を、総武地下コンコースにて実施。
2019年(令和1)8月1日 「STATION BOOTH」を本格開始。
2019年(令和1)9月29日 びゅうプラザ東京駅八重洲中央口店が閉店。
2019年(令和1)11月21日 駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」のコワーキング型「STATION DESK 東京丸の内」が開業。
2020年(令和2)5月 山手線・京浜東北線ホームで、ホームドアが使用開始。
2020年(令和2)8月3日 商業施設「グランスタ東京」の拡大開業に伴い、北地下自由通路に直結する「グランスタ地下北口」改札が供用開始。