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駅の歴史と名所案内 中野駅 NAKANO STATION

駅名 中野駅
旧漢字 中野
よみ なかの
歴かな なかの
発音 ナカノ
所在地 東京都中野区中野五丁目31-1
駅番号 
電報略号 カノ(トニカノ)
事務管理コード △440512
貨物取扱駅コード 
マルス入力コード トニカノ
マルスカナコード ナカノ
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄
所属路線 中央本線東西線
乗入路線 中央線快速(JC 06)・中央・総武線(JB 07)・東西線(T 01)
キロ程 中央本線 東京起点 14.7km
    東西線 中野起点 0.0km    

 

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
 新井薬師 北2粁 バス5分
 井上哲学堂 北東3粁 バス10分
 堀之内妙法寺 西南2粁 徒歩30分
 東京都和田堀風致区
 大宮公園 西南4粁 徒歩60分
 農林省蚕糸試験場 西南1.8粁 徒歩25分
  

 

歴史
1889年(明治22)4月11日 新宿駅立川駅間開通と同時に甲武鉄道の駅として開業。旅客および貨物の取り扱いを開始。現在の駅舎の位置より100mほど西側にあった。当初は現在の中野坂上駅の位置に開業する予定であった。
1904年(明治37)8月21日 飯田町駅~当駅間で電車運転開始。
1906年(明治39)10月1日 甲武鉄道の国有化により、官設鉄道の駅となる。
1909年(明治42)10月12日 線路名称制定により中央東線の所属となる。
1911年(明治44)5月1日 中央東線宮ノ越駅中央西線木曽福島駅間の延伸開業に伴い、塩尻駅篠ノ井駅間を篠ノ井線として分離、中央東線中央西線編入して昌平橋駅~塩尻駅名古屋駅間が中央本線となる。
1929年(昭和4) 現在地に移転。その際、現在の駅の西側にある通り(中野通り)を掘り下げ、南北の通行を可能にした。
1949年(昭和24)6月1日 日本国有鉄道発足。
1963年(昭和38)5月16日 貨物の取り扱いを廃止。
1966年(昭和41)3月16日 営団地下鉄東西線の駅が開業。
東西線開業前は、現在の1・2番線が中央線(各駅停車)ホーム、3・4番線が中央線(快速)ホームであった。東西線建設に伴い、北側の貨物設備と北口広場を縮小して5・6、7・8番線ホームを新設し、中央線(快速)を移設させ、3・4番線ホームを東西線用に転用した。
1987年(昭和62)3月31日 貨物の取り扱いを再開。ただし、車両輸送に限り定期貨物列車の設定はない。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、中央本線の駅は東日本旅客鉄道日本貨物鉄道の駅となる。
1992年(平成4)3月17日 自動改札機を設置し、使用開始。
2001年(平成13)11月18日 JR東日本ICカードSuica」の利用が可能となる。
2004年(平成16)4月1日 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、東西線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
2007年(平成19)3月18日 東京メトロICカードPASMO」の利用が可能となる。
2019年(令和1)8月31日 この日をもってびゅうプラザが営業を終了。